インディゴの夜 | 夢の暦/キャロル
《 短歌 》
小糠雨
誰か来ぬかと
気にかかる
荒くれた春
いとしとやかなり
春の空
星星は煌めき
悠久の
月日は流れ
インディゴの夜

AI
《 詩 》
恋に囚われ
故なき夜の河を渡る
夜明けになっても
暗い雨は降り続いている
目を閉じて
浅い眠りに身を委ね
追想の夢に徒にすがる
記憶に残存する
ムスクの甘い香り
ホテルの窓に
青く沈んだ都会が
海のように広がっている
雨は止まない
朝は遅れて来るようだ
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短歌1首目→(小糠)雨
誰か(来ぬか)と文字りました

*インディゴ(藍色として)
*徒(いたずら)
この詩は2年前ぐらいに
書きましたがまた載せました

よろしくお願いします
まだ朝夕空気は冷たいですね
読んで下さった皆様ありがとう

