短歌と詩を書きました
読んでる下さると嬉しいです




《 短歌 》

小風吹くこの夕どきの
優しさに
新しき秋の巡る円周


キラキラキラキラ


《 詩☆秋の装い 》


夕方過ぎて
涼しく小風が漂い
今年の新しい
秋を主張してきた
夏は残念そうに
終焉を迎えている

光の粒子は
翳りはじめてきた
季節は裏切らなく
秋の秘密をささやく

秋を恋するコスモスの
群生は大地をそよぐだろう

やがて公孫樹の並木が
黄金色のアーチを作る

巡りくる季節の中で
私のこころは
燈火を秘めている

新しい秋よ
巡りくる秋の装いよ
こころの燈火は
いつまでも消えはしない

移りゆく円周の晩夏の余韻
少しづつ足踏みしてる
秋のかぐわしい
愛しい日々の訪れを
密やかに待っている




改札口よりもはるかに大いなる
切符を空にむかいて揚げよ
      (大滝和子の短歌足しました)    

***

もしかして「円周」の意味として
違ってるかもですが、是非使ってみたかったので入れました。
秋は日暮れが早いので寂しくなりますが今は何だか懐かしい心境です。
まだまだ暑いので気が早いですね。
お読み下さりありがとうございます。🙇

❥お写真お借りしました。ありがとうございます。