藍の色    
 空一面に
逢魔が刻 
  夏のたましい
夜を手懐ける



さらさらと
こぼれ落ちたる
幾つぶも
涙の不思議
悲哀の薄暮




生き急ぐ
君がみ胸の
切なさに
我も泣きぬれ
  逢いたさ募る





それぞれ異なった
短歌3首詠みました

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