花が咲いているそんな夜は
悲しみのしこりバターのように
溶けゆく
日は昏れて
暗雲たれ込め
春あらし
雷とどろき
揺れまどう木々
海に空
くれない染めて
落ちてゆく
はるか水平線
横たわりけり
ここ最近暑いですね｡
人は、季節の自然の恵みと厳しさとともに生きてゆくのですね。
家の近くの花は摘み取られること多いらしく、看板に注意書きがありました。柵もできて花も少なくなり寂しくなりました。
ご覧いただいてありがとうございます｡
✦(字余りあります。❥上の３枚のお写真お借りしています｡）
《前記事の短歌で《翆・翠/みどり》という漢字に幾人かの方が着目して下さいました。私も知らなかったのですが、あるところで知り素敵で使ってみました。新芽とか、青と黄色の中間色のことです。》
撮りました