夕霧立ちこめる
海鳴り聞える街
夜行バスに乗り
明け方は薄曇り

鈍い太陽も隠れ
朝霧は街を包み
靄がかっている

濡れしぼんだ猫
みたいに裏街を
歩いてあなたを
探し尋ねてゆく

あの日別れた人
未練がましくて
我身が恨めしい

もう一度あなた
あいたいのです
只一度だけても
あいたいのです
霧流れる靄の中
愛の終りの時に


霞んでるあなたの表情
霧の街
私たちに似合う愛の終止符






幻想的な霧の街に憧れがあって、勝手に想像して創ってみました。
歌謡曲ぽくなりました(⁠^⁠~⁠^⁠;⁠)⁠

読んで下さりありがとうございました。キラキラ

❥お写真お借りしました。ありがとうございます