いつも、じぃ(ΘΘ)ちゃんの元気さが目立つ我が家ですが、今日は、ばぁ(=^^=)ちゃんのことです

ばぁ(=^^=)ちゃんこと母は、大正12年、稲作農家の末っ子として生まれました
尋常小学校を卒業する頃に父親が亡くなり、日本は次第に戦争へと歩を進めていました
男手が不足する中、農家の担い手とされ、女学校に行きたいとは言えなかったそうです
年頃になり嫁ぎ、子育て、稲作、養蚕、勤めを持つ父を支えながら働き続けました
そんな母は「自分の環境は恨んではいないけれど、勉強すれば良かった」と、よく口にするようになりました

先日、老人会の新年会から戻ると
「“たらちね”ってどういう事?」と聞いてきました
どうも、会の仲間の1人が詠んだ歌の中に“たらちね”と云う言葉が入っていたようです
“たらちねの”は和歌の枕詞で、次には必ず“母”が来ること
枕詞は意味合いを強めたり、情緒を加えたりできると思うよ(´∀`)と、私の知る限りを説明しました
母は「なるほどね」と納得しましたが
私もおぼろげでしたから、枕詞を調べてみました

たらちねの→母・親
あしびきの→山・峰
くさまくら→旅
さざなみの→近江・滋賀
あおによし→奈良
とぶとりの→明日香
あづさゆみ→春
ちはやふる→神
やくもたつ→出雲
しろたえの→衣・袖
枕詞は万葉集の時代には、もう固定化されていたそうです
母に一覧表を作って渡すと「これで歌が上手くなるかもしれないね(b^-゜)」と喜んでいました
少しでも‥母の勉強の手助けになれたら、うれしいですね

