クリスマスローズの咲く頃は‥巣立ちの季節‥と寂しがったのは義母でしたが、今年の春は長男家族が2ヶ月ほどの限定ですが戻ってくると心待ちにしていました。
ところが‥

人生には“まさか”と云う坂があることは以前にも書きましたが、3月末に‥その“まさか”が突然現れたのです。

流産の心配があり3ヶ月間入院していたお嫁さんと、無事に生まれたナルが帰ってきた翌日‥
長男の移動の内示がありました。
陸の孤島と呼ばれている山間地への移動でした。
家族会議の末、長男は単身赴任をして、お嫁さんとナル君は長男が帰ってくるまでの2年間、こちらで暮らすことになりました。

引っ越しの準備をしている内に、心細かったのですね‥お嫁さんから笑顔が消えて、産後ウツの状態になりました。
「 ナルをどこかに預けたい 」と口にした時には、私の狼魂でも心が折れそうになりましたが、一緒に立ち止まっている訳にはいきませんので、休職をしてでも不安なお嫁さんを支えなくては‥と思いを固めました。
その矢先、mioを出産後長期滞在中の娘が、お嫁さんの相談相手となり、あれこれと手助けをしてくれました。

そんなこんなの“まさか”がありましたが1ヶ月が過ぎ、娘と「 愛ちゃん、もう大丈夫だね 」と話せるようになりました。

花の少ない2月から咲く花期の長いクリスマスローズの花殻や枯葉を片づけながら、ふと感じたのですが‥
この花は今年も静かに見守ってくれていたのですね。
