常用漢字と茨と薔薇 | 狼おばさんの花綴り

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のんびりゆっくり路草しながら


盆地の囲む山々から、風が冷たい空気を運んできました

今朝の寒さは、新聞受けまで行くのも躊躇されました


躊躇(ちゅうちょ)‥難しい漢字ですが、PCや携帯などでは簡単に変換されてしまいますね

今回、改定されてた『常用漢字表』も、情報化時代を見据えての見直しがされたそうです

ぼんやりと新聞に掲載された『漢字表』を眺めていると‥

『阪・埼・栃・岡・茨・奈・媛・阜・鹿・熊・梨』などの、県名の漢字も常用漢字に追加されていました(@_@)イマサラデスカ!?


そこで、今日は『茨』の字に注目します(*^-^)b

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和語で『茨』は『バラ』のことをさす字でした

漢語では『ソウビ』と呼び『薔薇』と書きました

そこで日本でも『バラ』に『薔薇』の字を当て字したようです

意味は“垣根にもたれかかる”‥

そういえば、バラの原種のツルバラは、もたれかかる感じですよね(b^-゜)

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ちなみに、ヨーロッパには『under the rose:バラの下で』と言う慣用句があるそうです

部屋にバラを下げ、その下で話された事は“一切秘密にする約束”と言う意味‥

バラの下で‥美の女神ヴィーナスが浮気した事を、キューピットに知られてしまい、口止めをしたのが由来だそうです


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庭のバラは、11月の終わりを彩るように咲いています