母の事 ② | 狼おばさんの花綴り

狼おばさんの花綴り

のんびりゆっくり路草しながら

今日のお話に入る前に‥

早朝襲った地震をご心配下さり、メッセージを頂きありがとうございました

私は被害もなく元気ですが、被災された方々にお見舞い申し上げます



では‥ここから‥


父は転勤がある仕事で、それも山間部ばかりの勤務でした


兄二人と姉は街に出て下宿しながら高校に通いました


物価の安い昭和30年代とはいえ、やりくりは大変で

母は持っていた着物などを売りながら家計の算段をしたようです


そのためか、嫁いだ私には事ある毎に、子供が小さい頃から学費の予定をしておくように、慎ましく暮らすように言っていました


母のそんな様子を知ってか兄姉たちは、帰省すると私の遊び相手になってくれ

母の手料理を「お袋の味はいいなぁ」と悦んでいた団欒の記憶があります


切羽詰まって家族になった一家でしたが、それぞれが努力をして、それぞれを必要としてきました


私が何よりも家族に感謝しているのは‥


高校入学のため戸籍謄本を見るまで

私は‥兄姉たちと母親が違うとは知らずに育った事でした