ラピスの恋 Ⅶ | 狼おばさんの花綴り

狼おばさんの花綴り

のんびりゆっくり路草しながら


いつからか由布子と夫の孝夫の寝室は別々になっていました


夕飯の片づけが終わり、明日の予定の確認をすると由布子は自室で一人になれました


その上、孝夫は出張で帰らない日が多くあるので


由布子と和宏は、ほぼ毎日話しました



H)俺な‥離婚してる‥女の子が一人いる
だから、明日会うんだ‥3人で


Y)そうなの‥ちょっと妬けちゃうけど仕方ないね‥お嬢さんと会えるなら嬉しいね


H)娘は俺と暮らしている
娘を母親に会わせんだよ


Y)えっ ヒロ単身赴任でしょ?じゃあお嬢さんは?


H)お袋が面倒みてくれてんだ‥母親は出ていったからな



由布子にはヒロの寂しさの一端が見えた気がしました


私だけはヒロに嘘をついてはいけない‥ヒロを哀しませてはいけない‥


由布子は和宏が離れても仕方がないと自分に言い聞かせ‥


和宏より10歳も年上な事、子供は二人いて独立している事を話しました


…続く…