娘には、小学校2年生の弟がいます


先月、その弟に「お姉ちゃん、このまま卒業するのは悲しいやろ、昼休みに話しに行ってみて」と頼みました


話すことができる、きっかけになればと考えました


さすがに、6年生の教室に行くのは、とても勇気がいるので、最初は嫌がていましたが


お姉ちゃんが、喋ったら、おまけ付きのお菓子を買うと言うと、行く気満々なりました


次の日から、昼休みに娘の教室に通うようになりました


話しかけても喋らないそうですが、毎日のように行きました


教室の前に行くと、「来たよ」と言う代わりに、ピョンピョン跳ねて姉に合図を送っていたそうですが


そのうち、意地悪な男子生徒に、ピョンピョン跳ねているのをからかわれたり、戸を閉められたりするようになり、通う回数が減っていきました


最初は、弟が来るのを嫌がっていた娘ですが、今日は来ないかなと待つようになっていたので


時間を決めて、娘が廊下に出ているから、弟が来たら「やま」と言うから「かわ」と答えると話し合いました


いよいよ卒業まで2週間になって喋れる時がくるかなと思ったのですが


弟はインフルエンザに感染し休むことになってしまいました