自由が丘  青い鳥物語

自由が丘  青い鳥物語

日本一の「切らないたるみ治療」を目指して、
自由が丘に開業したクリニックの一部始終・・

もし、世の中に奇跡が起こりうるのだとしたら、それはまさに奇跡。

毎年、自宅周辺に作られた巣でツバメの子育てを観察するのが、春から夏にかけての楽しみでした。夏が終わり、ツバメたちが南の国に帰ってしまうと、心にポッカリあいた大きな穴を埋めるのに一苦労。

ところが、そんな恋い焦がれたツバメが、移住して建てた我が家に巣を作ったのです。ツバメに子育ての場として選ばれるという奇跡が起きました!

 


抱卵が終わり、ヒナへのエサやりが始まり、ようやく巣からヒナの姿が見えるようになりました。まだ目は開いていないよう。
 



実を言うと家の玄関の入り口にはじめて巣を作ったのが昨年5月。ちょうど表で庭仕事をしていたら、2羽のツバメが玄関で騒がしくしていて、見守っていたら、そのうちドロを運んできて巣を作り始めました。今年が2シーズン目。

ツバメの子育ては波瀾万丈。それだけにヒナの成長を見守るときは、まるで孫が大きくなるのを唯一の生きがいにしている老爺の心境。

昔に比べて、すっかり景色も変わってしまったふるさと日本で、人間に追われ、カラスに襲われ、それでもめげずに、かいがいしく子育てするツバメたち。

大空を華麗に舞う、その美しすぎる流線型の姿に、この夏も酔いしれることにしよう。


 

 

 

スイーツの街として知られる自由が丘でも、かつて指折りの名店として、その名を知られたm.koide(エム・コイデ)。

数年前、急に閉店となり、その後移転先も分からず、もやもやした気持ちをずっと引きずっていましたが、ついに発見しました!

新しい店舗は、軽井沢、それも旧軽ロータリーにほど近い三笠通りという、まさに正真正銘軽井沢。

 

 

こちらのお店は今年4月からとのことで、まだピカピカ。

 

 

かつての自由が丘のときの店内風景の写真も飾ってあり、さりげなく感情を揺さぶります。


モンサンクレールやパリセヴェイユで鍛え抜いたこの目にも、やっぱりm.koide(エム・コイデ)のケーキショーケースは、まぶしすぎて明順応に時間がかかりました(医者らしい褒め言葉)。



これはもう間違いなく軽井沢でその名をとどろかせるに違いありません。どうぞ好きなだけとどろかせて下さい。

東京から地方への移住生活では、どうしても飲食の点で不満が生じやすいですが、少なくともスイーツについては、劣等感が吹っ飛びました。

 

 

 

 

移住とともに始めたのが、ガーデニング。目指しているのは、「野鳥、蝶、ハナバチ(ミツバチなど)に愛される庭」。

庭の木や草花は、どれも庭師に依頼することなく、すべて自分で考え、選び、植え付けています。

そんな庭の植物や集う生き物たちを紹介します。

 

 

第3回は、クワガタ クワ子の物語。

 

 

それは昨年の夏の終わりのことでした。いつものようにしゃがみ込んで庭仕事をしていると、ふと足下で何かうごめいていることに気づきました。

見ると、草の中で一匹のクワガタ(♀)が、脚を弱々しく動かしてもがいています。もう草むらから脱出する力はなくなっていました。

ゆきずりのクワガタではありますが、うちの庭に来て、僕に見つかったのも何かの縁、どうせなら大好きなスイカの上で最期の時を迎えさせてあげようと家の中に入れたのが、長いつきあいの始まりとなりました。

いつのまにやら(?)プラスチックケースに飼育セット一式を入れて、すっかり我が家の生き物の仲間入りとなりました。名前はクワガタの♀なので、「クワ子」。

 



我が家には、仲間入りした生き物は、全力を尽くしてお世話するという、生き物ファーストの鉄則があり、クワ子も冬の間、3日に一度エサを交換し、霧吹きで湿気を与えられ、家の中でも温度変化の少ない場所に置かれることとなりました。

信州の長く厳しい冬もほとんど土の中に潜って過ごしました。ようやくこの頃室温が上がってきて、土の中から出て元気な姿を見せるようになりました。

もうすぐあのクワ子にも、また夏がやって来ます。

「クワ子、お前、案外長生きなんだね・・」