浅間の煙はそらいろねずみ

浅間の煙はそらいろねずみ

日本一の「切らないたるみ治療」を目指して、
自由が丘に開業したクリニックの一部始終・・

 

真夏と梅雨が入り混じったようなこの夏も自宅の玄関でツバメたちは順調に子育てを進めています。

 

蒸し暑い中、巣でじっと卵をあたためている親ツバメの姿を見ると、早くも夏バテ気味の私など申し訳ない気分になりました。


先日、ふと巣の下を見ると、小さな卵の殻が落ちているのを発見しました。

 

 

殻は、ヒナたちがこの世に誕生したことを静かに告げる証拠です。


このペースだと7月中には2度目の子育ても終わりそう。こんなに早いペースで進むのは初めてのことです。


しかし、子育てが終わってしまうと、ツバメたちの姿を家の周りで見かけることも少なくなって、毎年虚脱感に包まれます。なのでヒナの無事な成長を祈りつつも、心のどこかで「ゆっくりしていってほしい」と願ってしまいます。


南から海を渡ってきたツバメが日本で海からもっとも離れたこの地にたどり着き、うちの玄関で巣作りをして、多くの困難を乗り越えて子育てを成し遂げ、そしてまたここを離れ海を渡る・・日常生活を彩るこんな奇跡の連続を静かに見守り続けるのが私の夏になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

通勤用に使っている車についてディーラーさんからリコールのお知らせがありました。

 

それはそれで仕方ありませんが、部品交換の際にはガソリンを半分以下にしてから来て下さいというお願いがありました。

 

防災の観点からも常に半分以上にしてあり、しかも最近満タンにしたばかりだからすぐにはガソリンを消費できそうにありません。

 

普段長距離通勤しているせいか、お休みの日に出かけることは滅多にないのですが、ガソリンを消費するために片道1時間ほどかけて上田市にある天然酵母のパンで有名なお店を訪問することにしました。

 

さすが有名店だけあって、駐車場には東京だけでなく関西方面のナンバーまでチラホラ。わざわざパンのために来るのか?とパンへの熱意をインタビューすればそれだけでブログ・ネタになりそう。

 

お店の周囲は街の再開発で石畳になっていて蔵造りの建物が続き、「川越」のようだと言えば、川越を知っている人にだけは分かっていただけるでしょう。

 

 

お店の中ではランチが食べられるようになっていて、天然酵母パンも大変美味しかった。ただSNS映えする店内にはオシャレな方がたくさんいて、そんな中でする食事は気疲れするので早々に引き上げました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、美容院に行った話。

 

最近担当してもらう男性美容師さん、おしゃべりが止まりません。最初に挨拶をかわしてから、会計を済ませて美容室を出るまでしゃべりっぱなし。

 

私は髪を切られている時は寝ていたいタイプなので精一杯「話しかけないで!」オーラを出して目を閉じて熟睡しているフリをします。ところが長年ブラッシュアップさせてきた私の名演技もこの美容師さんにはまったく通じない。

 

早口の漫才師のように次から次へと話題を変えて、しかもそれがどれもそこそこ面白い。この頃は寝るのをあきらめて話に付き合うようになりました。といっても向こうが100話す間にこちらが1返答するくらいですが。

 

この人に限らず美容師さんはみんなおしゃべりしながら髪を切れることも私には驚きです。私は医者として施術する時は基本的に黙っています。気が散るから。まるで理髪店の頑固親父のよう。もしかして・・私は美容室ではなく理容室に行くべきなのか・・?