こんにちは(⋈◍>◡<◍)。✧♡
大人…。
学生時代は子供とすると、社会人になってからですね(๑•̀ㅁ•́ฅ✨
私は卒業後、知的障害者施設で指導員として勤務していました。
働いて数年経った頃、
『社会福祉士』
という国家資格を先輩が取りました。
まだ、社会福祉士という資格はあまり知られてなくて(できたばかり)
私の勤務先では、社会福祉士を取っても
給料に反映されることのない資格でした。
なので、その先輩以外社会福祉士を取る人はおらず、
職場側も取るよう勧めたりはしませんでした。
数年後。
私は転職して、新しく出来た介護老人保健施設で勤務する事になりました。
そこには大学卒業と同時に社会福祉士を取った同僚がいまして。
新しい職場は毎月の資格手当がありました。
介護福祉士…5千円。
看護師…1万円。
社会福祉士…2万円。
……2万!?
2万円の価値のある資格なのか…!
前の職場で福祉関係の仕事を7年。
その7年を経験年数とみなしてもらえ、お給料には反映されていたけど、
「知的障害者施設で7年?ふーん。」
というのが周りの反応でした。
それなりにプライドがあったので悔しかったけど、
無資格では評価は得られないと実感しました。
「私もプロになりたい。
胸張って、プロとして仕事に向き合いたい。」
そこから、社会福祉士を取るべく勉強を始めました。
専門学校の通信コースで2年間。
まず、専門学校を受験するところから始まりました。
無事合格し、
レポートに追われ、
スクーリング(1年目と2年目にそれぞれ1週間)に参加。
レポートも終わり、さあ、受験勉強!
というところで妊娠発覚。容赦ない悪阻。
テキストを開けば、本の匂いでウッ、と来る。
座っている事も辛く、勉強も模試もベッドで横たわって頑張りました。
受験当日は会場に行くまでに吐き、
試験官に事情を話し、膝の上にビニール袋とタオルを置いた状態で試験を受けました
(実際には吐くとしたら席についたままで出来るわけもないのですが)。
この2年間を無駄にはしたくない。
落ちたら1年後。
それまでモチベーションを保つ自信はない。
結果、見事合格!
嬉しかったですね〜(*≧∀≦*)
学生時代だってこんなに勉強した事なかったですから。
当時の合格率は25%。
我ながらよくやったと思います。
社会福祉士の国家資格を取得した翌年。
今度は『介護支援専門員』の資格を取ろうと考えました。
介護支援専門員とはケアマネージャーの事です。
医療、福祉の国家資格を持ち、
5年の経験年数がある事で初めて受験資格が得られます。
介護支援専門員は国家資格ではなくて
公的資格です。
当時、私は専業主婦でした。
乳飲み子を抱えていたけど、時間はそこそこある。
この期間を有効に使おう、と考えて
受験する事にしました。
時間はそこそこある、と書きましたが
本当にそこそこでした。
受験当日、息子はまだ生後4ヶ月。
産後の寝不足の体。
まとまった時間なんて取れやしない。
でも、今年はチャンス!
私が受験したのは2000年。
介護保険制度が始まった年なのです。
ケアマネージャーという職種が出来た年でもあります。
今なら介護保険の歴史の問題がない!
おかげで?見事合格!
こちらはどんどん難易度が高くなっていて
今の合格率は20%切ってる年もあります。
私の時は25%でした。
その後、
『精神保健福祉士』
『福祉住環境コーディネーター二級』
という資格も勉強するのですが、
長くなったのでまた書ける機会に書きたいと思います。
