2015年1月下旬


5ヶ月に入り、悪阻と出血がほぼ同時期に治まってきて自宅へ帰ることになりました


最後に吐いたのは1月13日の16w0dの朝でした


1割の方は産むまで悪阻が続くと聞いていたので、5ヶ月に入ったこの日も気持ちが悪く、このままずっと続いたらどうしようと不安でいっぱいでした


しかしその日から徐々に、本当に一日一歩ずつという感じで気持ち悪くない時間が増えていき、ご飯も食べられるようになっていきましたナイフとフォーク



逆に1人で家に残していた旦那さんが、面倒くさがりなのでご飯もあまり作らなく朝昼ご飯は食べないで仕事をし、夕飯は豆腐と納豆しか食べておらず72㎏から65㎏に痩せていました



私はというと、ヒスロンで増えた63㎏から悪阻で57㎏まで落ちました




約この3ヶ月、実家でお世話になった父母には本当に感謝です


特に母にはずっと励まされました。



私が気持ち悪くて毎日弱音を吐いている時も

「この気持ち悪さが抗がん剤だったらって考えてごらん?赤ちゃんの為に気持ち悪いって思ったら幸せでしょ?」

と喝を入れてくれました。


本当にそうです。


もしこの子が来てくれなかったら、悪阻の体験さえする事が出来なかった…


同じ病気の方でも抗がん剤をして毎日苦しんでいる人の事を思えばどんなにありがたい事なのか…


自分に起きてくれた奇跡をいつも忘れてはいけないと心から思いました。




そして私が何度も出血してパンツを汚す度に洗面所で洗おうとしていると母が来て


「そんな事しないでちゃんと横になってなくちゃ‼️赤ちゃんの為だよ。どんな想いでここまでやってきたの⁉️」


と言って何度もパンツを洗ってくれました





母のお陰で無事に安定期を迎えられました。



病気の頃からずっと心配掛けっぱなしですが、感謝の気持ちでいっぱいですありがとう