1か月前の6月21日、入院2日目、早速、抗がん剤投与が始まりました。

基本的には抗がん剤投与の事を化学療法と言うらしいです。

私の病に対してのドクターの化学療法戦略は、
VAC療法で臨むとの事。
VACは、抗がん剤の薬三種類の頭文字。

その三種類の薬を計画的に3週間かけて、投与していくことを1セットと呼ぶとして、私の場合はそれを11セット、実施する計画なのだそうです。

この話を聞いたとき、とても長期戦だなと思いました。

はじめての1セット目が、今回の入院。

2.3.4セット目は、放射線治療の為の次の入院中に同時進行で行うとの事。

その後は経過が良ければ、5セット目以降からは、例えば
月曜日に入院
火、水、木曜日の3日間抗がん剤投与
金曜日に4泊5日で退院
次の火曜日、外来診療で抗がん剤投与
次の火曜日、外来診療で抗がん剤投与
これで1セット終了。
んで、次の月曜日に次のセットがスタートという流れで、化学療法が進んでいくそうです。

しかし、
白血球が少なくなり過ぎた
肝臓の数値が悪くなり過ぎた
風邪をひいて熱を出した
等々の副作用等の影響が酷くならなければ、次から次にセットを消化していけるらしいが、なかなかやはり難しいらしいです。

何事もなく、セットを消化していったところで、私の場合、来春の3月いっぱいまではかかる、化学療法。

私は個人的に、そうそうすんなりはいってくれないだろうからな、でも4月中には終わらせたいなと思っております。

いずれにしても、今回の入院は抗がん剤1セット目ということ、また、7月12日から始まる放射線治療の為の各種検査と準備を兼ねた入院なのです。

今回の化学療法で経過が良く、特に問題がなければ、放射線治療が始まる前に一時退院してもいいよと、ドクターからニンジンをぶら下げてもらいました!

んで、次の入院は7月12日からの放射線治療に備え、7月10日かなと言われました。

実際のところ、経過が良好で7月6日に一時退院させていただき、予定どおり7月10日に入院し治療に専念しております。

次の退院は放射線治療と化学療法が、体調を崩さず計画どおり問題なく進めば、8月の末には退院できるとの事。

先は長いですが、しっかり治療に専念しようと思います。

明日は、私のがん治療の副作用について書きます。