今朝、病室で迎える幾度目かの朝は、見慣れない天井にあのアニメのサブタイトルしか出て来なかった。

昨日の夜は吉井和哉の某ライブ盤収録のJAMを聴いて、敢えてやたら明るいバージョンを選んだようなところあるのに、泣けて仕方なかった。


あぁ、もう、右胸は無いんだ。


確かな不確かな、それが夢か現か、何だかよく分からないまま5日間くらい過ごした気がする。

周りが気づかなかっただけで、せん妄状態にでもあったのでは?

ただ私は失った物を埋めたかっただけだった。

再建すれば元通りだと思ったんだよ。


胸ばかり褒められる人生を送ってきたから、私には他に何も無いと思ったんだ。

こんな事なら部分にしとけば良かった、と、入院が決まった時(だったかな)に嘆いたら、それは違うだろ、と、それはそれで別の話しだろ、と、言われたような🤔←高熱出てたからうろ覚えw


再建を頑張ってたあたしは、結局無駄だったのだろうか。

何も無駄な事など無いと、全てにおいては言えないけど、今のあたし、未来に続け!

ただ最近知ったのは、全てが当たり前じゃないし、普通と言われるやつも当たり前じゃないという事。

再建は、誰もが選ぶ道ではないかもしれない。

だからあたし、もう泣くな。


手術も、全身麻酔も怖いのに頑張ってきたのにな。

全部無駄な勇気。

でも、なかなかできない経験か?

体張ってんなw


とりあえず、早くいつもの生活を送りたい。