今年ほど「スイカが食べたい!」
っと思う年は今までになかったかもしれない。
子供の頃はスイカが苦手だった私!
全く食べれなかった訳でもないけど、好んで食べることはなかった。
真夏のある日、「スイカ切ったよ〜!」
っと家族が揃う休日に母親の声がかかると
いつも、「え〜、スイカ〜!」っと苦い顔をしていた。
冷蔵庫に入りきれない大玉一個を流し水や氷をボールに入れて、
家族のために一生懸命冷やしていた母親。
あの頃の光景は今も目に映る。
昔はスイカに塩をかけて食べていませんでしたか〜。
それがとても苦手だったんです。
それを知っている方は年配の人しかいないかも!
歳がバレますね。
今でもたま〜に、「お塩をかけて食べるよ!」っと言う人いるんですよね〜😅
昔のスイカは当たり外れがあって、甘味の足りないスイカもあったからですかね。
今のスイカは生産農家さんが間違いなく甘いスイカを育ててくれるので、
糖分が多くとても美味しいですよね。
いつの間にか、年齢とともにスイカが嫌いではなくなっていました。
それにしても、今年ほどスイカが食べたいっと思うのは、
連日の異常な気温の高さでしょうか!
気象庁が早すぎる梅雨明けを発表した6月末、
あまりの暑さにスイカを買い、今夏お初ものでいただきました。
その後もすでに何度となく賞味。
暑い中、出かけた帰り道で、着いたら冷えたスイカが待ってる、
そう汗を拭き拭き帰ったり。
夏でも冷たい飲み物やアイスクリームなどはあまり摂らないほうだった!
「だった!」
けど、今年はそうじゃないんだな〜、
冷たい炭酸水、冷たいお茶、アイスクリーム、
スイカ、格別美味しく感じる今日この頃です、笑。
毎月月初の障がい者施設のオンラインクラブ活動のパステルシャインアート®︎では、
「スイカが描きたい!」のリクエストをいただき、
みんなもこの暑さで頭に浮かぶのは🍉だよね〜。
こちらでリクエストを聞いておいて、
「わ〜〜!スイカぁ〜、💦」かい!
形は単純ですが、描き様によってはスイカは簡単のようで難しくもあって、
特徴の縞々や種が頭をよぎる黒。
縞々を描く?
なし?
スイカに顔描いちゃう!
サングラスもいいかなぁ〜!
細かいパーツは抜き抜き、
試行錯誤を繰り返して、
結果、リアルなスイカに落ち着きました。
(雫はあと描きで無し)
テンプレートを作成して描く施設の障がい者、高齢者の皆様には、
テンプレートをずらしたり、組み合わせたりの細かいパーツが一番難しい。
限られた時間での提供ということも左右される。
その点すいかはまん丸形状。
なんとかずれないテンプレートで縞々も種も描けるように、
辿り着くまでは時間も労力も使いましたが、
今までだと色鉛筆の黒で済ませていたところもあったかなぁ。
色鉛筆も障がい者の皆様には扱いが困難な場合もあり、時間も必要。
リクエストの期待に応えられるよう、喜ぶみんなの顔を思い浮かべながら、
工夫に夢中になる時間は、
私自身、かなり頭の体操、
そして大変でも楽しい時間でもあります。
気がつけば、色々作ったり、描いたり、
時短?簡素化?を通り過ぎて、
自分で楽しんじゃってる時も多々あったり、
気を取り直して。
試作のテンプレートが1枚出来たら、完成までの時間を計り、
ハンディをお持ちのみんなに余裕を持って描けるか試し描きをします。
一番は時間内で完成が目標。
自由な発想が最優先のパステルシャインアート。
スイカとはいえ、色、向きや位置といったものはご参加者様の個性の発揮どころ、
その辺は皆んなはもうお手のもの。
好きな様に描かれます。
その点、高齢者様方は見本そっくりに描かれます。
障がい者と高齢者の違いです。
ピンクのスイカに濃いめのピンクの縞々、
大玉スイカの頭に上にカットスイカが乗ったりして個性豊かな
作品が誕生していました。
短い間のオンライン活動ですが、無事描き終えた作品を
職員さんに車椅子を押してもらって、
PCカメラの前まで、見せに来てくださいます。
褒めるとみんな照れ笑顔がとても可愛いです♡
「今日も元気な笑顔に出会えた♡!」
ホッとする瞬間です。
福祉施設での活動もそろそろ今年で8年目を迎えます。
訪問からオンラインの提供に変わりましたが、
時に提供作品のネタ切れに悩むこともあっても、
ご参加の皆様の笑顔に支えられながら、力をいただいています。
さぁ〜て、来月の作品は何しよう!
私の試行錯誤はまだまだ続きま〜す。
暑い夏はこれからが本番、暑さに負けず頑張りま〜す、😅。
お読みいただいた皆様もご自愛くださいね。
どうぞ涼しくお過ごしください。
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大きな事件もありました。
心よりお悔やみ申し上げます。
また、線状降水帯、記録的短時間集中豪雨、川の氾濫、
地域に寄っては大きな被害がまた発生しました。
安心で安全な毎日でありますよう願ってやみません。