真夜中に届く貴方からのメールは
弱音なんかじゃなくて
本音なんだって思う
昼の光のもとで
強い貴方でいるときには
決して誰にも見せられない
心の奥の…奥底に秘められた

だから悔やまないで
発した言葉を
ぶつけた想いを
その心のままに

たった独りで抱え込むのには
重すぎる荷物を
こうして
一緒に背負っていこうって
決めたのは私だから

貴方の上に降り注ぐ
輝ける光のもとには
一生たどり着けないのだとしても
貴方のその手が紡ぎ出す
世界でたったひとつの作品の
誰よりも私自身がファンなのだから

命まで懸けて欲しくはなくて
らしくもないくらいに
感情を振りかざしてみたりもした
だけど今 分かったんだ
貴方にとって
その創造の果てに
何が起こったのだとしても
それはきっと
それこそがきっと
貴方が望んだ終幕なのだって

達観なんかじゃなくて
穏やかなんて想いじゃなくて
もっと激しくて
未だ泥々として
心配で ただ心配で
危ういままの私だけれど
ここにこうして存在していることに
ほんの少しでも
意味を見出すことができるのならば

辛くても
苦しくても
痛くても
泣きたくても

いつも微笑みを湛えながら
貴方の心の傍に
こうしてそっと
他の誰にも気づかれないままで
降り注ぐ光の放つ
影のように寄り添っていられたら
それだけでいい
それだけがいい
今 そんな風に思うんだ

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ひっそり&こっそり、たまに堂々と…
占いのご用命も承ります恋の矢
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