呼吸を始めたのは誕生日。
自分の名前を意識したのは幼稚園。
物心ついた時から、変な奴だったと思う。
昔の自分を思い出す。
毎日が苦痛だった日もたくさんある。
誰かを死ぬほど憎んだことも。
涙が止まらないくらい、誰かを愛したことも。
自分には力がある。
自分は特別だ。
そう、信じて疑わなかったあのころ。
僕は何が変わってしまったのだろう。
あのころの僕が、今の僕を見たらどう思うのだろう。
色んなことをしてきた。
普通の人間じゃ体験できないような内容もある。
でも、頭のいい人間と比べて、自分はなんてちっぽけなんだろうとも思う。
僕は僕として、何かを残せているのだろうか。
悲しみと、虚しさに押しつぶされそうだ。
情けない。
