20~30分待っただろうか。
何だか落ち着けず産院の玄関で家族を待つ。

主人と上の子をおんぶした母がやってきた。


ドクターからの説明。
【出産後初めてのミルクが飲めない。糖水も同じく。シリンジで注入したり手を施したがダメ。 このまま飲めないといけないから新生児施設のある病院で見てもらう事を考えています。 今、受け入れ先の病院を探していますが見つかりません。搬送は救急車になります。見つかるまで少しお待ち下さい。】

そんな感じの内容だった。

(何でミルク飲めないんだろう?〕

そう思ったけれど、内心ではちょっとホッとしていた。

死産になるぞ。
出産時、そんな言葉を聞いていた私は、ほんとにほんとに最悪の事態を想像していたのだ。
だから赤ちゃんと離れ離れになるのは辛かったけど、
(なんだそんな事か)くらいの気持ちだった。


転院先の病院が産院からわりと近くに見つかり、午後6時半頃転送される。


(早くミルク飲めるようになるといいなー。おっぱいもあげたいし。あっでも、ついでに整形の方でも見てもらえるって言ってたし…ある意味良かったのかな。)
そんな事を考えていた。



だけどこの後、転送先の病院で衝撃的な事を告げられる。