『大丈夫だよ』
『ぜんぜん、気にしなくていいんだよ、優は』
『僕が(優に)したいから、していることなんだ』
『こうして(優に)逢いたいのも、お泊まりも、ね』
う、ん、、、
でも、優のところは
夜勤あるし、土日祝関係ないし、、
それに、うちの
こどもたちは
社会人だから
だけれども、◯◯くんのところは
まだ、学生さんがいるでしょう?
『最近、よく外泊する』とか
思われたり、、、ないのかな…って…
ムリしていないのかな…って
少し
気になって、、、、
ごめんなさい
出しゃばりな発言しちゃって、、
気分を害したら
優、あやまります
ごめんなさい
彼は
優を
抱き寄せました
ぎゅっ…っとして
しばらく
髪を撫でてくれたあとに
こう言ったんです
優
今でも、そのコトバがココロに
のこっております
『僕は、、ね、優』
『もう。自由にするんだ』
『ふら…っと…ね』
『自由に(行動)するんだ』
淡々と
静かに
強弱つけない
落ち着いたトーンで
まるで
独り言のように
つぶやいたんです
優はその彼のくちびるから
こぼれたコトバに
解釈不能の
優の、脳
でも
意外…
彼がそのようなことを
口にするなんて…
そう抱きました
それ…って
どういう意味…?
そのようなこと、ききません
彼にしか
わからないことですもの
そう…なのね
それだけ、言って
優は
話題を
かえました
ん~
優、好きな感じです💗
