若ハゲを改善するには

若い方からの薄毛・抜け毛・つむじハゲ等々のお悩み多く驚いています。


薄毛・抜け毛のお悩みは中高年と相場が決まっていたのは、昔のはなしのようです。

ただ、若ハゲの場合は高齢者に比べて早めに対策をすれば薄毛・抜け毛が改善する

可能性が高いと言えることです。

それでは若ハゲの原因とその予防・対策について大事な所は重複しつつ、

詳しくお話させて頂きたいと思います。

 

意外と多い<思い込み薄毛>

 

昨日もお話し申しましたが、自分は若ハゲだ、薄毛だ、と悩んでいる男性は多いのですが、

 

実は薄毛を気にしている男性の3割は必要以上に気にし過ぎている

 

「思い込み薄毛」だと言われています。

そこで、まず自分は、

・本当にハゲなのか

・初期段階なのか?

・かなり深刻なレベルなのか?

そんな疑問や不安を解決しなければなりません。

俗にいう若ハゲは、10代前半から20代前半に発症するケースで

「若年性脱毛症」と呼ばれています。

また、一部が抜け落ちる病的な脱毛もありますが、それは極めて稀で、

実際には男性の薄毛の9割はAGAと言われています。

タイプ別AGA

AGAは大きく3つのタイプに分けられます。


「U字型」「M字型」「O字型」です。

✅「U字型」は、おでこが後退してハゲる

 

額が全体的に後退し、薄毛が進行していくタイプのことで、
 

進行すると側頭部や後頭部の髪がU字型のように残ってしまうタイプです。

✅「M字型」は、こめかみからハゲる

 

左右のこめかみからM字型に薄毛が進行していくタイプのことで、
 

U字型との違いは、頭頂部の髪を少し残したまま進行します。

✅「O字型」は、頭頂部がハゲる

 

<つむじ>から円形状に薄毛が進行するタイプのことで、
 

進行すると側頭部と後頭部だけに髪が残るタイプを言います。

AGAの場合、このような「U、M、Oのいずれかの部分」や「複数のタイプが混在している」

というハゲ方が特徴です。

それでは、「U字型」「M字型」「O字型」の様な、症状が出ていない、

初期段階の症状チェックですが、

・最近、抜け毛の量が増えてきた

・以前と比べて、髪の毛がやわらかくなった

・髪にコシがなくなってきた

複数に心当たりがあれば要注意です。ただここで大事なことは、

若ハゲの場合は、私のような高齢者に比べて対策をすれば

 

薄毛・抜け毛が改善する可能性が高いと言えることです。

そこで薄毛・抜け毛の原因が分かれば、予防・対策方法が分かるはずです。

AGAの原因として

男性ホルモン(テストステロン)から生成される「脱毛ホルモン」。

 

抜け毛ホルモンの影響で髪の毛がすぐに抜けてしまう

✅過剰なストレス

 

頭皮の血行不良を招き、髪が生えにくくなる。

✅生活習慣の乱れ

 

睡眠不足、偏った食事、運動不足などにより栄養不足になり、頭皮の血行不良を招きます。
 

また、ストレスやホルモンバランスに加えて、食生活が関係している場合もあります。

脱毛ホルモンの関連酵素の量は、もともと遺伝や体質で決まると言われています。

そのため、若くしてAGAが発症するのは、過度のストレスや

生活習慣の不摂生が大きく関係していると言われています。

つまり、AGAになりやすい人は、ストレスや生活習慣の不摂生の悪循環が発症を早めてしまい、

結果、若ハゲになってしまうのです。

若ハゲの発症を抑える為の実行対策

1)毛髪に良い栄養と良い睡眠が挙げられます。


髪の毛に良い三大栄養素は「タンパク質」「ビタミン」「ミネラル」を摂取すること。

お仕事や受験勉強など、それぞれの生活は有りますが、意識して24時までに寝て、

 

6時間の睡眠時間を確保する。アルコール、たばこを控える、です。

2)自分の頭皮環境に合ったシャンプーを選び、正しいシャンプーをする。

毛髪でなく頭皮を意識して洗い、すすぎは洗うときの倍以上の時間をかけて洗い残しはしない。

我田引水でなく頭皮トラブル防止には「育毛シャンプー」がおすすめです。

シャンプー時の頭皮マッサージは血行促進で効果アップが期待できます。

又、次の段階の、若ハゲの進行を抑えるための対策として、

育毛剤の使用が挙げられます。

・発毛促進や抜け毛防止の成分を頭皮に塗布する。
 

・薄毛が気になる部分だけにピンポイントで塗布できるのが特徴です。
 

・頭皮に直接塗布するため、フケやかゆみなどの頭皮トラブルを予防・改善が期待できる。

私見で恐縮ですが・・・

すでにO型/M型/U型の薄毛が進行していて、地肌・頭皮が見えている方、

現状維持ではなく、髪の毛を増やしたい方は、ご本人の意思で、

皮膚科や美容形成外科などで相談、治療をお勧めします。

 

あくまでも「ご自分の意志で」が、覚悟のうえでも大事なことです。