どうも!

 

ボーダーコリーと暮らしたいという憧れを持っている人も多くいると思います。でも、なかなか育てられなくて苦労しているという声も多く聞きます。

 

ボーダーコリーと暮らし始めて5年目になる私から見たいくつかのポイントをお話ししたいと思います。

その1 本当に運動必須で体力お化け

 

ボーダーコリーは牧羊犬だったのでかなり運動をさせないといけない犬種です。ドッグランで走らせたり、一緒にウォーキングなど様々な方法で運動をさせてあげることが大事です。考えている何倍も体力があると思ってください。まさに体力お化けです(笑)

その2 運動能力が高いからと言って油断は禁物

 

ボーダーコリーの運動能力は高く仔犬の時からその能力の高さを見せてくれます。ただ、遊びに夢中になりすぎると体を壊すことも重々考えられますので、仔犬の時期は大人の犬と混じって遊ばせるときは注意しましょう。

 

運動能力が高いと言っても未成熟の子犬なので怪我をしてしまいます。

その3 頭の良さには注意

 

ボーダーコリーは全犬種中トップのIQを誇ります。理解力がとっても高く大抵の指示はそのうち理解してくれます。ただ注意したいのは人をよく観察しているので人によってかなり態度を変えます。どの犬種でそういうそぶりはありますがわりとボーダーコリーは顕著な気がします。信頼してもらえるように注意してください。

その4 きちんと理解しようとしています。

 

ボーダーコリーには人の言葉が分からないと思っている方もいると思います。ですがよく見るとキチンと人の方を見て理解しようとしているはずです。馬鹿にしているような言葉を使っていると信頼してくれません。ボーダーコリーにはきちんとわかっていますし、理解しようとしてくれます。キチンと褒めてあげましょう。

その5 車追いには注意

 

ボーダーコリーは動くものを追うという習性があります。特に若い時期に多く見られるこの行動は車やバイクなどに反応するので注意が必要です。伸縮リードなどを使うと事故の原因にもなるので車追いが無くなるまでは伸縮リードは使わないようにしてください。

その6  家族の一員として扱ってあげよう

 

ボーダーコリーは愛情深い犬種だと思います。家族を群れと認識しているので外飼いだと信頼関係を作りづらいですし、夏場の暑さなどもありますので室内飼いであることが基本だと思います。家族の一員と考えて一緒にいる時間を増やしてあげてください。

その7 特有の病気があります。

 

ボーダーコリーと言えばCL病(セロイドリポフスチン症)があります。

 

これはボーダーコリー特有の先天的な脳疾患です。CL病というのはボーダーコリーだけが稀に発症する先天的な脳疾患で神経細胞を冒されて死に至るとても怖い病気です。

 

症状は1歳以上になってからの発症が多いといわれています。

 

以下のような症状がみられます。
・極度の不安や恐怖
・視力の異常
・足元がふらつき、飛んだり登ったりすることが困難になる
・異常に興奮したり、激怒したりする錯乱行動
・方向感覚を失う
・トイレのしつけを忘れるなどがあります。

 

発症するとまず間違いなく命を落とす病気なのでこれに関しては予防することしかありません。

 

予防とはきっちり大学病院などで検査を行い遺伝的にそのワンコがCL病の因子を持っていないか検査してその検査に合格したワンコのみ子供を生ませるしかありません。

必ず検査の証明書を見せてもらいましょう。

その8 ドッグランの時には目を離してはいけない

 

ドッグランで遊ぶのは楽しいものです。でも興奮して我を忘れてトラブルになることだって考えられます。ドッグランの時には必ずある程度の距離を保って定期的に声をかけておいてください。雰囲気がおかしい時にはワンコを守ってあげる必要があります。逃げ込める距離にいてあげてください。

この様な項目を見て問題なさそうならば迎える方がいいでしょう。これ以外にも細かいことはたくさんありますがこのくらいは覚えていてください。

 

読んでいただいてありがとうございます。
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