どうも!
皆さんはワクチンをしっかりと接種していますか?
うちのクウは先日ワクチン接種を無事終わりましたが、ワクチンを接種しない人も多くいると言われています。
個人的に混合ワクチンに対しては絶対に打ってほしいとは思いますが、それ以上に打ってほしいのは狂犬病ワクチンだったりします。
今非常に由々しき事態になっています。
今回はかなり真面目に行きたいと思います。
4月のブログでも紹介しましたが狂犬病の接種率について、公式の発表では約70%と言われています。
ですが、私がペットショップの店長をしていた時に行った区の動物取扱い責任者の講習では実際に登録をしていないで飼っていたりすることもあるので実際の数字はもっと低いとのこともしかしたら50%を切っているかもしれません。
実はこれはとっても危険な状態です。
狂犬病に対して日本の飼い主さんは危機感が薄い部分があります。日本は1956年以降に発症例がないため実感がわかないでしょうが狂犬病とは人も感染する病気で感染すると致死率が100%の病気です。
因みに狂犬病の予防接種をしないというのは狂犬病予防法違反になります。接種しないと罰則になります。
ワクチンのアレルギーなどが出た方は二度としたくないというのが本音だと思います。ただこの場合飼い主の意思だけで打たないというのは出来ません。
しっかりと獣医師に説明して狂犬病の予防ワクチンの猶予証明書を発行してもらいましょう。
その猶予証明書を提出すればワクチンの接種の免除が可能になります。老犬でワクチンのリスクが出ていた時に覚えておくといいと思います。
実際先代の愛犬のクロも獣医さんに発行してもらいました。
狂犬病のワクチンの予防接種というのは犬を守ると共に、人に移さないという意味もあります。
狂犬病が発症してしまうと犬だけの問題ではないので打つことが基本ですが・・・打たないならば打たないなりのしっかりとした処置が必要です。
正直外来種などが増えてきてもういつ狂犬病は再度発症してもおかしくない状況だとは考えています。
狂犬病清浄地域だった台湾が野生動物から再度狂犬病発症したということもありますので絶対ではないということを覚えておいてください。
自衛のために皆さんもしっかりとした対応お願いします。
読んでいただいてありがとうございます。
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