
イカ釣り学校の合間に、ちょこっとやったルアー。
「全然(魚の)反応ないっスねぇ」
なんてこと言ってたら、ながえの竿に「ゴゴンッ」とアタリが!
「おりゃっ!」とあわせを入れたら、たいしたことない引き。
「あ~、ちっちゃいみたいです」と言った瞬間に「ギーッ」と糸が引きずり出される。
「ありゃ!? 違う? いいサイズっす~♪」
寄せては、引きずり出されを繰り返し、海面に現れた細長い魚体。
「カンパチ♪? ん? 違う?」
近くで玉網を構えていたわたなべ校長が笑う。
「エソみたいですよ~」
「エソ? このヒキの強さで?」
エソといえば、いつも釣れるのは30cm以下のものばかりで、引きも強くない。
わが耳を疑いながら、よ~く見ると・・・。
でで~んとデカイ、53cmの巨大エソ!
写真撮ってすぐにリリースしましたが、こんなデカイのがいるんですよねぇ、島の海には。