明日のメンフィス記者会見を見て、頭の中がメンフィスになる前に
慌てて大千秋楽レポです。
やっとカテコです。


ここからはカーテンコール。
つっても、通常のカテコとスペシャルカテコの記憶がごっちゃになってるので
トークの順番には自信がありません。
最終的にトータルでこんなことを言ってた、という程度でご勘弁を。

まずは通常のカテコ。
ラスティーがセリ上がって(キャー)、センターでダンスからの~、
ダニーのダンス。
ダンサーさんから順に出て来て、センターでお辞儀。
全キャストがステージ上に揃ったところで、香取くんからご挨拶。

会場を見渡して、しみじみと「ありがとうございます」
S「東京公演が~、30…」
K「2!」
S「大阪が~、10…」(横目で見る)
K「3!」
S「合計、40…」(完全にアテにしてる)
K「5!!」
絶妙の掛け合いでした

S「毎日こんな沢山のお客さんに来ていただいて、本当にありがとうございます。
今日は最後ということで、僕もだいぶ溜めていたものを少しだけ解放しました。

(後ろを振り返り、キャストに向かって)
最後だからって、みんなかなりふざけてましたよね?!
でも、ちょいちょい感動するところもあって…。
ふざけすぎてイラッと来る人もいましたけど。」

K「(知らん顔ですましてる)」

S「ここから何言うんだっけ?」(山本くんに聞いたんだっけ?)
S「それでは皆さん、夢のラスベガスから梅田の街へ!
今夜夢の中でまたお逢いしましょう!!ありがとうございました!!!」


2回目は香取くん1人がセンターに。大拍手
みんなを呼び込む。

S「あの~僕、結構昔からコンサートとかやらせてもらってるんですけど。
(知ってるよー)
こうやって毎日同じ所に通って、毎日沢山のお客さんが来てくださって…。
思ったより感動してるんで、皆さんから一言ずつ。」


霧矢さん、東京楽に続き、ちゃんとしたオーソドックスなご挨拶でした。
詳細覚えてないです・・・。
S「東京の初日に、(カテコで)最後にどうやればいいか僕全然分からなくて、
霧矢さんに教えてもらったんですよ。
こうやって(3階席辺りを見て、右手・左手と広げる)やるんだって聞いて、
もう毎日そうやってました!」

霧「本当にね、真面目にやってくださるんですよ」

続いて、さとしさん。
さ「ありがとうございました!
僕は敵役なので、もっと嫌われてると思ったんですけど、最後には“ベネ様”
なんて言われてね。
最後まで夢を売り続けましたけど、一番夢を見てたのは僕なんじゃないかな、と。
だって、恋敵が香取慎吾ですよ!取り合うのが観月ありさ!!
霧矢さんを足蹴にして、山本くんは変な医者だし(笑)。
オーシャンズ11は今日で解散です。ベネディクト・カンパニーも今日で倒産です!
明日からは普通のおじさんに戻ります!!」

(前に進み出て、エアマイクをステージに置く)←古いよ、さとしさん…

山本くん。
K「ありがとうございました!毎日沢山のお客さんが来てくださって、エネルギーをいただきました。
僕も、今日は溜まっていたものを少しだけ解放しました」

S「ウソつけ!」
K「(笑)。いや、でもね、あと2~3回あったらヤバかったですね。
もうお手上げ。やることがない(笑)。
でも意外と探せばあるもんですね、ロフトとかハンズとか。
考える力さえあれば何とかなるもんだと思いました」

S「僕あんまり行かないんですけど、誕生日の日だっけ?山本さんのお部屋、楽屋に行って。
そしたら、ここは何なんだ?!と。一面にいろんなものがあって。斧とか。
スゴイですよね」

A「そうそう!スゴかった~!!」
K「じゃあ、この後フリーマーケットでも(笑)」

ここで、小柄なダンサーさんがスーッと香取くんに近寄って、何やらヒソヒソ。
S「え?オーケストラ紹介するの?ここで?」
どうやら忘れていたようです(笑)。
で、何事もなかったかのようにオケ紹介。
その後、言いに来てくれたダンサーさんに向かって
S「ここまで言いに来るのってスゴイよね。怖かったでしょ?ありがとう」と労ってました。
続いてありさちゃんのご挨拶。何事もなかったかのように(笑)。
A「ありがとうございました!私は初めてのミュージカルで、毎日迷走して、反省と後悔ばかりでした。
でも、お客様と、演出の小池先生と、オーケストラの皆さんと…」

S「忘れなかったね!」
A「(親指を立てながら)(笑)。スタッフの皆さんと、キャストの皆さんに支えていただきました」
みたいなことを。
この辺りでもう感極まってて、香取くんとハグしてたような…。記憶が定かでないですが。

後ろを振り返って、他のキャストに向かって
S「みんなもいろいろ言いたいことがあると思うんで、一斉に叫んでください!」
「ありがと~~!!」が一番聞き取れたかな。

で、再度『JUMP!』を全員で。
金銀の紙吹雪とお札が降って来て、キラキラゴージャスでした。
最後、香取くんとありさちゃんがハグしてる間に幕が下りてきちゃって、慌てて後ろに下がる二人。
その後香取くん、ありさちゃん、山本くんが肩を組んでたけど、半分くらいしか見えなかった。残念。
あ、一度目か二度目か忘れたけど、『JUMP!』で主要5人が下手端まで来た時に
山本くん、香取くんと絶対に目が合ったと思う!!

まだまだ大千秋楽は終わらない!ってことで拍手は鳴り止まず、3度目(でいいのかな)のカテコ
ステージ上は香取くん、ありさちゃん、山本くんの3人だけです。
金銀の紙吹雪が髪や衣装に付いてて、あちこちキラキラしてました。
香取くんとありさちゃんはグダグダ(笑)。
S「新選組!で10年前に一緒に演ったんですけど、今回こんな形で助けてもらうとは…」
K「いやいや」みたいなやりとりが、確かありましたね。
ありさちゃんはもう涙声で、香取くんと「終わったねー」とわちゃわちゃしてるのを
不思議そうな顔して後ろから覗き込んでる山本くんが可愛かったです。
そうこうするうちに、
S「みんなを呼ぶのを忘れるとこだった!」とキャストを呼び込み。
A「思ってたより感動するよね~。
もう泣きそうだけど、泣くとつけまつげが取れちゃうから…!!」

ってグズグズになってるありさちゃんも可愛かった。
こっちまで思わずホロっとしてしまいました。

この辺りはもう順不同。
(キャストに向かって)
S「みんな、ホントスゴイよね!僕みたいに、あんまりミュージカルをやらない人もいるけど、ほとんどみんな、いつもこれをやってるんだよね!!スゴイよ!」
(客席に向かって)
S「あの、この人たちの名前を他の舞台で見かけたら、『オーシャンズ11に出てた人だ!』って、観に行ってください!」
香取くん、いい人だ。

S「今日、吾郎ちゃんもこの下でミュージカルやってるんですよ。
『最後なのになんで2回なんだ?!』って言ってました(笑)。
(床に向かって)吾郎ちゃん、頑張れー」


最後は
S「僕も明日からSMAPに戻ります!!」
おもむろにジャケットを脱ぎながら、エプロンステージ中央に進み出る香取くん。
ステージ上に脱いだジャケットを丁寧に置いて、センターに戻り
S「ありがとう!ダニー・オーシャン!!」と手を振って締め。
結構感動的でした。

終わったのは17時ちょっと前くらいだから、たっぷり3時間半弱の大千秋楽でした。
あ~、楽しかったな~、オーシャンズ11。
最初観た時は別な意味で衝撃を受けたけど(笑)、このお祭りはじわじわきました。
ジョンソン先生があんなことになるとは、初日には予想しなかったもの!!
香取くんとミュージカルで共演なんて今後なさそうなので、貴重な思い出として記憶に残しておきます。
大阪まで遠征した甲斐がありました。
大千秋楽ブームになりそうな自分がコワイです。

さあ、次はメンフィス!
それまでに、私も溜まったレポを解放できるのか?!