国語の家庭学習~幼稚園から小3.4まで~
こんにちは!
今回は、子供が幼稚園(幼児期)から小学校3.4年までしてきた、家庭学習の国語に位置づけられる分野のご紹介です。
まず幼少期、というかまだ本を食べてしまう0歳児からはじめたのが読み聞かせです。
大道であり、よく耳にしたり、専門家の方がススメていたりしますね。
我が家は、たまたま主人の仕事関係で絵本が安価で手に入ることもきっかけでしたが、1番は自分が朗読やお芝居が好きで、半分育児の息抜きになると思ったからです。
自分も楽しく!がほんとに大事です。
読み聞かせ方法も変に感情入れちゃ良くないなど、色々ご意見があるかと思いますが、読みたいように自分の中でも固定概念をつけず読みました。
乳児期は、自分がしたい時に読んで、段々生活リズムがついてきたら、子供が夜寝る前に自然となりました。
いつ読むというのを決めても大変になります。
読めたら読むくらいの気持ちです。
本も小さい子供抱えて図書館通いで借りるのは、あまり長続きせず、ブックオフで買って読み終わったらまた売って。
あとは、フリマでもよく買いました。
今はフリマアプリもあるので、自宅まで届くし便利な手段かと思います。
選書も単純です。自分が読みたいもの!
そうしてたら、長谷川義史さんだらけになってしまいましたが…。
子供受けもいいのと、自分も楽しい!
もうひとつオススメなのは
安野光雅さんの
「旅の絵本」シリーズです。
ご存知の方も多いかと思います。
私は親が昔買ってくれたのがあったので、絵画と物語の融合の面白さを伝えたくて、自分の子供にも読みました。
読みました!と言っても字がない本です。
なので、物語をページ毎に親子で作ったり、必ず旅人だけは登場するので、旅人のセリフをお互い考えたり、描かれている有名な物語を一緒に見つけたり、キャラクター探しをしたりしました。
そんな形で幼児期まで過ごしましたが、
親として感じたのは、幼稚園中頃からは、読んであげていた⇒子供自身が読み聞かせをこちらにしてくれだす⇒絵本や平仮名だけの本をたまに読書しだす。
というものです。
平仮名や漢字の先取りなども特段しなかったのですが、小学入学時には、1年生の教科書はスラスラ読んでいました。
とにかく本が好きです。
絵本から入る、
✔字の視覚情報、
✔絵から受ける思考情報、
✔声を出して読むことで入る聴覚情報
この3つが幼児期にぐんぐん楽しむというもので培われるのだなあと、今は大きくなった子供を見て思っています。
その時は目の前のことを親子で共有したりドタバタしてきただけの感じでしたが、小学校入学以降、文章や本の読み取りが人の気持ちの読み取りや、子供自身の気持ちの持ちように大きく役立つことを痛感しました。
↑↑↑これは本当にびっくりするくらい!
例) ✔何かお友達と揉めても冷静に、具体的に対処することができる。
✔困っているお友達の気持ちを考えて、行動することができる。
✔自分自身に困難があってもその傷口を掘り進めることなく、割り切ったり乗り越えられる。
というようなことをあくまで主観ですが感じまし た。本当に主観です…
小学校入学後も、4年生くらいまで読み聞かせや朗読は続けました。
国語の音読の宿題がある時に、私もまず子供に読む、という形です。
(高学年からは反抗期と、子供の自主性もしっかり出てきてなんとなくフェードアウトしました。)
やはり、家庭学習は子供の心の成長によって押しつけになってないか、自問自答し、キッパリ手を引くことも大事ですね。特に子供の自主性が大きく出た時は、大きな区切りだと思います。
(通塾や通信教材にも言えることかともおもいますが)
宿題の漢字ドリルや音読以外これと言って問題集など取り組みはしませんでしたが(もちろん通塾無し)、小学校6年間漢字テスト(100問や50問)はほぼ毎回満点、単元テストも満点たまに90点台でした。
音読もよく褒められると、子供は授業自体が楽しくもなったようです。
お友達との関係や授業を自分なりにうまくこなせると、自己肯定感にも繋がりますし、とにかく明るくポジティブです。
担任が毎年かわり、個人面談ではいまだに謎なのですが、何人かの先生から
「文章読み取りや国語が人とちがうのですが、何をされてますか?」
ということをよく聞かれました。
私は教員でもないので、先生の子供たちの線引きや何が知りたいのかもお恥ずかしながら分からなかったので、読み聞かせのネタをお伝えしたまでです。
そして、高学年や中学になると、文章を読み取ったり文章で表現することが、算数(数学)、社会、理科、英語の主要科目での基盤となることもとても感じました。
高学年からは、主人が元々大好きな漫画を子供にもオススメしだし、結局私もオススメしだし…
それが乱読のオススメへの始まりで…そう!漫画は知の集合!
だったお話はまた今度✩.*˚