こんにちは。GURAです。

 

今回2月26日に、術後クローン病が悪化したときや、その後の治療のために、大腸検査をしてきました。

 

実は昨年の12月にも大腸内視鏡はやっていたのですが、狭窄部分がいまいちわからないとのことで、今後のためにもう一度行いました(笑)

 

鎮静剤結構多めに入れてもらったので、眠っている間に一通り検査してもらいました。

 

いや~鎮静剤あると楽ですね(笑)

 

東京に来る前にやっていたときは一切なかったので、お尻の痛みと腸の中を動き回る違和感と戦い続けてきましたが、本当に鎮静剤があると楽。

 

ただ、狭窄部分に入っていくときはかなり痛くて目が覚めました(笑)

 

12月にやったときは違う病院でやってもらっていたので、狭窄手前までしかカメラを入れなかったんですが、今回は、多めに鎮静剤を使うってこともあり、狭窄の中までしっかりカメラを挿入したようです。

 

まぁでも結果は 『全然問題なく、狭窄しているところは確かに形がいびつで狭くなってきているけど、内視鏡が通ったし、手術に影響するものでもないし、肛門付近の潰瘍も結構あるけど、手術終わってからまた様子をみて、薬で治療していきましょう』 ってことでとりあえず安心しました。

 

鎮静剤が少し多かったせいか、帰りはどうやって帰ってたのかいまいち記憶にないんですけどね(笑)

 

使った薬の副作用で、健忘があるって書かれていたんでそれですかね?(笑)

 

酔っぱらった人が、いつの間にか家に帰っているっていうのはこういう感覚なんですかね(笑)

 

皆さんも大腸内視鏡で鎮静剤使ってもらう時には、絶対大丈夫だなって思うまでしっかり病院で寝てから帰りましょうね(笑)

 

医師や看護師は、経験や知識でどれくらい休ませるか決めていると思うんですが、ひとによっては長い時間効果が続いているなんてこともあるんで。

 

自分ももう少し寝てから帰るべきでした(笑)

 

 

 

最後に一言、ニフレックは無理!!

 

では、今回はこの辺で。

こんにちは。GURAです。

 

この間の小腸造影の結果で、一応追加検査するのはするけど、手術自体は行っても問題ないってことになったので、手術が決定しました。

 

とりあえず手術が受けられるということで一安心したところで、今回、腎臓移植決定までどんな検査をしてきたのかなどを書いていこうと思います。

 

■移植手術を受けられる条件

 

まず、一般的に移植手術を受けるには、ある程度条件があります。

 

・年齢

・血液型

・リンパ球クロスマッチの陽性か陰性か

・感染症の有無

・ウイルス性肝炎の有無

・悪性腫瘍の有無

・心臓や呼吸機能が正常かどうか

・eGFRが15未満になっているか(末期腎不全)

 

 

◇年齢

 

年齢に関しては、一般的に上限が65歳~70歳とされているようです。

 

◇血液型

 

昔は同じ血液型の方がよかったのでしょうが、今は血液型があっていなくても問題ないようです。

移植の成績も同じくらいだそうです。

 

◇リンパ球クロスマッチが陽性か陰性か

 

外来で移植前に受ける検査のうちの一つです。

採血をして、腎臓をもらう方(レシピエント)が腎臓を提供する方(ドナー)に対する抗体がないかどうかを見るものです。

このクロスマッチが陽性の場合だと、移植後の早い時期に強い拒絶反応が起こり、移植腎を喪失する可能性が高いとのことです。

ただ、病院によって(東京女子医大)は、陽性であっても、移植前にドナーに対する抗体を低下させる治療を行うことで、移植が可能になるようです。

 

◇感染症の有無

 

免疫抑制剤を使用するため、感染症がないことが条件となっています。

現段階で感染症にかかっている場合も、のちのち感染症のリスクとなる状態がある場合も、治療を行ってから移植をします。

 

◇ウイルス性肝炎の有無

 

体内のウイルスの存在を調べ、ウイルスがいれば、それを治療してからでないと移植ができません。

 

◇悪性腫瘍の有無

 

これも感染症同様、免疫抑制剤を使用するため、悪性腫瘍があると移植ができないようです。

ただ、がんの種類によっては、治療後一定期間再発がなければ移植可能だそうです。

 

◇心臓や呼吸機能が正常かどうか

 

心臓や呼吸機能が著しく低下していなければ移植は可能だそうです。

人工透析などをおこなっていて、心臓の機能や呼吸器の機能が衰えてきた場合でも、腎臓移植をすることで、負担を軽減し、回復させることもできるとか。

 

◇eGFRが15未満になっているか(末期腎不全)

 

eGFRは、クレアチニンと年齢と性別から計算されるものなんですが、これが15未満になるとステージ5となり、末期腎不全と推定されます。

そうなってはじめて、腎臓移植が受けられるようになります。

僕自身、なかなか15を切らなかったため、様子見の期間が数か月続きました。

 

<参考>

腎移植の条件・検査 東京女子医大 http://www.twmu.ac.jp/KC/Urology/disease/kidney/transplant/terms.php

日本移植学会 生体腎移植ガイドライン http://www.asas.or.jp/jst/pdf/guideline_002jinishoku..pdf

 

■手術日決定までに行った検査やかかった科

 

◇レシピエント

 

・クロスマッチ検査(採血)

・CT

・心電図

・呼吸機能検査

・心臓エコー

・胃カメラ

・便潜血

・大腸内視鏡

・小腸造影

・歯科(治療しなくてはいけない歯が無いかどうかの診察)

・麻酔科(手術当日の様子や薬にアレルギーが無いかの診察)

 

◇ドナー

 

・クロスマッチ検査(採血)

・CT(造影剤あり)

・心電図

・呼吸機能検査

・胃カメラ

・歯科(治療しなくてはいけない歯が無いかどうかの診察)

・麻酔科(手術当日の様子や薬にアレルギーが無いかの診察)

・精神科(本当に本人の意思での移植提供かどうかの意思確認のための診察)

 

ざっと、レシピエントとドナーの受けた検査やかかった科を書き出してみました。

 

こんな感じでだいたいは同じ検査や科にかかります。

 

ちなみに呼吸機能検査から下の検査は、eGFRが15を切ってから開始しています。

 

というのも、15切らないうちから検査しようと思えばできるのですが、検査にも有効期限があり、1年とか過ぎてしまうと、もう一度検査をやり直さないといけないため、15切った段階で初めて開始されます。

 

クローン病にかかわらず、胃カメラと便潜血検査は、受けないとならないようです。

 

そして、便潜血が陽性になってしまうと、大腸内視鏡もしなければなりません。

 

胃や腸に潰瘍が無いか、あっても手術に差し障りないかを確認しないとならないみたいですからね。

 

僕の場合は、クローン病も患っているため、消化器内科で小腸造影と大腸内視鏡の2つをしました。

 

 

もちろんここに書いてある検査がすべてではありません。

 

その患者の状況で検査内容が変わってきたり、治療もしなければならなかったりすると思いますが、大体はこの感じで進んでいくと思います。

 

あくまで僕個人の体験談ですので、これから受ける予定がある方や、移植を考えている方などがいましたら、参考程度にご覧ください。

 

もう少しで僕は手術になりますが、入院しているときの状況などももし書けたら、体験談としてこのブログに書いていこうと思います。

 

治療の体験談は新しければ新しいほどいいですからね!

 

ってことで、今回はこの辺で。

こんにちは!GURAです!

 

今日は、腎臓移植手術をする前に、クローン病の状態を確認しようということで、小腸造影をしてきました。

 

腎臓移植手術は、3月12日に一応決定しているのですが、クローン病の状態も落ち着いていて、回盲部(小腸から大腸への通り道)の狭窄が酷くなっていないかなどを見て、大丈夫なら本当の決定ってことになりました。

 

胃カメラと大腸カメラは去年の12月に行い、問題ないと判断されたため、安心していたのですが、小腸に関しては3年前の小腸造影の検査結果しかなかったため、今回行うことに・・・

 

今回行った小腸造影は、口からバリウムを飲むタイプのものではなく、鼻から管を入れ、十二指腸まで挿入してそこからバリウムを入れるというものでした。

 

しかし、このバリウムが厄介者で、狭窄部分を全然通ってくれないww

 

仰向け、横向き、うつ伏せ・・・っと、動き回っても全然通ってくれない・・・

 

なんだかんだ、35~40分くらいかかって、しょうがないから最後に空気入れて、回盲部付近まで来たんですが、そこから先はお腹が痛くなるだけで全然先に進まなかったので、終了宣言。

 

結果は・・・

 

あんなにつらい思いして、鼻から管入れて、お腹もパンパンにして頑張ったのに、自分のわがままな腸のせいで後日大腸カメラ入れて、回盲部からもう一回造影剤流して、狭窄の具合が酷くないか見るとのことです・・・

 

肛門病変のせいで、ほんとお尻やばいんだからやめて・・・(笑)

 

これは僕の個人的な意見ですけど、病気になって一番つらいのは、病気そのものというより、治療やそれに至るまでの検査なんじゃないかと・・・

病気は大変・・・というか、病気になったがために受けなくちゃいけなくなった、治療や検査が大変(※病気の種類による)

 

というただの愚痴でした←

 

とにもかくにも、その後日やらなくちゃいけない検査やって、問題なければ3月12日に手術受けられるってことで、前向きにいきます(笑)

 

みなさんも、病気には気を付けてくださいね。