我が家の裏手は

イチイという木が8本ほど植えられています。

父が買って植えたようなので、

もう30年ぐらいはたっているのではないかしら。

 

イチイは長野ではごくポピュラーな庭木で

垣根としてよく用いられているの。

針葉樹で

冬になると赤い鈴のような実をつけます。

 

でも

さすがに2階の窓の高さまで伸びるとね~。

 

もっさもさ度が。

 

 

気に入らないわ。

 

頑張って2回ぐらいだんなさまと一緒に

木のてっぺんの成長止めをしたんだけど、

 

今度は枝葉があちこちに伸びてしまって

いまいち形がよくないのよ~。

 

 

今年はなぜか雪が多い、

1シーズンに3回も雪かきすることは珍しいです。

 

しかも重たい雪ばかりなのよね><。

その雪がイチイの枝の上に乗ってしだれると

裏の雑木林と我が家との間の細い通路(歩くぐらいの幅ですが)にかかって

 

ちょっと邪魔してしまうの。

それが気になって仕方がない。

 

(ちなみにその通路は誰も通りません・・たぬきとか鹿?ぐらいかな)

 

だんなさまにお願いして

先日の日曜日に二人で朝から作業しました。

 

もう枝を切るだけではダメだよね、という結論になり、

30年頑張った8本のイチイを全て背の高い杭のようにして

切ることに。

 

全て伐採してしまうと

イチイが土留めのしてくれている意味が無くなってしまうので、

根は残します。

 

脚立を使う作業なので

必ず二人でやらないとね。

 

そして見事に切り揃えましたよ、(だんなさまが!)

成功~。

 

そしたらね、

キッチンの窓からは真っ白な浅間山がはっきり見えるし、

トイレや洗面所もまるで電気が点いているみたいに明るいの!

 

それだけ

枝葉が伸びていたってことだよね。

驚いた。

 

 

腰や背中はビキビキに痛くなったけれど、

部屋の中が(北側が!)数段明るくなったことが

なによりも嬉しい~。

家の裏側に設置されている

電気メーターやプロパンガス、灯油タンク等、

 

電気やガスの関係者が

ものすごく通りやすく歩きやすくなると思うわ。

 

二人で頑張った甲斐がありました。

 

 

 

 

そして頑張った証がもうひとつ。

作業中履いていたズボンの膝に穴が・・・。

 

のこぎりで枝を短く切っていた時に勢い余って

膝にぶつかっちゃったのよ。

 

あーあ、やっちゃった。

穴開きズボン、家の中限定にしなくちゃ。

 

でもそのおかげで

どこも怪我をすることがなかったので、良しとするか。

一応、裏から継ぎ当てしてみようかしら。

 

あれ?ズボン?継ぎ当てという言葉も・・・死語?

 

 

 

自分達の年齢が上がってきたので

段々と手入れをする場所を狭めておかなくてはと思っています。

 

今まで切った木

・ケヤキ

 山から父が移植してきた 20m越えになりいよいよ

 自分達の手に負えなくなって プロに頼みました。

・さくらんぼ

 毎年甘い実をつけてくれていたんだけどね。

 猿が毎年来るようになって 切りました・・・。

・プラム2本

 手入れしていないのに毎年たわわに実が生り、、、

 そして毎回採りきれず、食べきれずにボトボト地面に落ちるので、

 腐った実が臭うことに耐えられず・・・

 15年目に切りました。

 

そしてもみじ、1本が怪しいです。

根をもぐらに切られてしまっているのでは、と推測中。

 

もし春に新芽が出たら、見逃してもう一年様子見ね。