うちのだんなさまの営業所に

昨年末から年明けに掛けて

2人の女性社員がバタバタと入ってきたそうな。

 

1人は新卒バリバリの20代、

もう1人は訳あり事情で

別の営業所からの異動だったとか。

 

立場上、

どうしてもだんなさまが指導することになる為、

今までも はいいっ?みたいに思うことは

沢山ありましたが。

 

でもでもでも デスよ?

 

昔からいじられキャラのだんなさま。

他の社員からは

冷やかしみたいなヤジが色々飛んでくるらしい。

 

鼻の下が伸びてるだの、

何か手をだしたんじゃないか、だの。

(皆さん悪気はなく、茶化したいだけなんですけれどね)

 

しかし、ヤンヤと冷やかされて

うるさいな~、と否定しながらもまんざらでもない様子が目に浮かぶわ。

 

しかししかししかし デスよ?

 

20代の新卒社員の女の子のことを

呼び捨てにしているのは

はっきり言って、妻としてなんか面白くないのです。

 

仮名ですけれど、

例えば

「シホがさ~、今日はこんなことしたんだよ。」

 

は?

 

 

 

シホってダレよ?(あくまでも仮名です!)

って思うわけ、私は。

 

少なからず、

聖母のような(自分で言う…)私ですが

こいつ、なに言ってるんだ?とムッとするのよね。

 

 

「あのさ、私が誰か会社の人から呼び捨てされていたら あなたは気分が良い?

その人がどんな人かは知らないけれど、

それを私に話す時にはもう少し気を使ってもらいたいんだけど。」

と一応抗議しておきました。

 

だんなさまの返答は

え?何が?

と私が何に反応したのか 全く思い当たらないという顔で

 

そのとぼけた様子を見て

 

ムカムカ度は更にアップしたのですよ。

 

どうでも良いと思う相手ならきっと抗議なんてせずに

 

え?そのシホちゃんってかわいいの?

毎日一緒にいられて役得だわね♪

 

って気持ちよーく流しちゃうわ。

どーぞ、どーぞ、

おやんなさいと。

 

 

そういえば。

 

前のだんなの時は

行動が怪しすぎて あ、これは誰かいるな、とすぐに思ったよ~。

 

いつもは髭が伸びても気にしないのに

やたらと身綺麗にし始めたこと、

 

新しい洋服が欲しいから買いに行きたいと言い始めたこと、

(しかも私に見繕ってほしいと言う・・・)

 

どこに出掛けるわけでもないのに靴を磨いていたこと、

 

お風呂の中まで携帯を持ち込んでいたこと、

 

真夜中や休日に関わらず、

メールの着信が異常な数だったこと(音が鳴りっぱなしでした)、

 

釣りに行くと言って夜出掛けて翌日に帰ってきた時、

全く磯臭くなかったこと、

 

車を洗車する回数が増えたこと、

 

タバコを買いに行くといったまま3時間ぐらい

帰ってこないこと度々。

 

など。

 

分かりやすすぎる。

 

でも私は

怒るとか悲しいとか、悔しいとか

そういう感情ではなくて

 

え?何々?なにやってんの?

と興味津々だった。

 

もしそうなら それもいいんじゃない?って思ってたんだよね。

んじゃ、これできっぱり

この人から離れる理由ができる。

 

※それで私は会社の人(私の勤めていた)と一緒に尾行したのです~。

 しょっぱい昭和の探偵ものみたいなドラマでしたよ。ははは。

 

 

 

それに比べたら

今回はムッとした自分の気持ちにほっとした所。

 

そしてよくよく考えたら

 

だんなさまは自分の事務所の若い男性社員達のことも

ほぼほぼ下の名前で呼び捨てしてるな~・・・

 

まあ、

よくある体育会系のことと同列だと思えば

わからなくもない。

 

それと。

私の会社でも (会ったこともない)取引先の女性からのメールに

みんなで 名前がかわいいだの、

今度○○ちゃんの声が聞きたいから電話してみようかな、等々、

 

馬鹿馬鹿しい話題で男性が大いに盛り上がっている様を

毎日のように見ています。

 

深い意味は全くなし。

例えれば 小中学生のノリに近い?

 

 

 

今週は月曜日からずっとだんなさまの帰りが遅かったの。

そろそろ限界だから寝ようかなあ、と待っていると

やっと帰ってくるよ。

 

色々やることがあって、、、と言っていたのは

そうなんだと思うけれど、

 

一応、バシッと言っておきました。

 

 

あなた、ほんとは浮気しているんじゃない?

 

 

思いきり否定していました。

まさかそんなことを言われるとは思ってもみなかった、

君に捨てられたら、生きていけないよ、

と笑っていましたが、

 

いやいや、大丈夫。案外やってみたら生きていけるもんよ?

(と心の声)

 

 

言ってもらえるうちが華。

何も言わなくなったら はい、おしまいよ。

 

 

フフフ。

すぐにバサッと切り捨てるのは得意なのです、私。