夕べ、目を疑うような出来事がありました。


はなが

はなが

はなが歩いている!



はな、まともに歩けなかったの。


後ろ足がうまく動かなかったらしく、

うさぎのような動きで10m移動するのがようやく、、、という状態でした。


昨年の秋あたりからは

寝たり起きたりの毎日。


食べなくなって

歩けなくなって。

少し良くなったかなと思っても

また悪くなって。


毎日、朝起きると

動いているかな、生きているかしら、

を確認するような調子だったんです。


だからね、

今年のGWには 実家の母や愛知の娘にも会わせておきたかったの。

もしかしたら・・・かもしれないと思っていたので。


ところがGW前あたりからは

なんか良い感じにしっかりしてきて。

食欲も出てきていたのでなんとかこのままを維持できればいいよね、と

だんなさまと話していたのよ。


それが!!

昨日、軽やかに普通に歩いているのを見て

もうびっくり仰天!


え?後ろ足も??歩いているじゃん??


半年以上振りでしょうか、

自分の足で

猫のマロンのゲージ近くに行き、お局さま(マロン)に

ご挨拶していました。


うっそー???ガーンガーンガーンガーンガーンガーン


帰ってきただんなさまも 言葉が出なかったぐらい驚いていたわ。


排泄や食事の時に体を支えてあげる為のハーネスを着けていますが、

もしかしたら今月内で外してあげてもいいかも><

というぐらいの回復です。




さて。

はなに連動しているのか、はなが私に影響されているのか??

は不明です。


自分の一番調子の悪かった時のことを思い出してみました。


・お風呂に入れない(湯船に浸かると疲労度MAX!)

・髪の毛が洗えない(腕を上にあげていることができない)

・ドライヤーで髪を乾かすことができない(5分ずつ休憩を入れながらやりました)

・食事のメニューを考えられない(吐き気がして動悸が!)

・鍋を触ったりするのも無理(キッチンに入ると涙が止まらず)

・人と話すことが怖い(生協は誰とも会わない時間に取りに行く)

・スマホのLINEのお知らせの音が苦痛(家族以外の連絡は無理でした)

・音や光に敏感になり、家では毎日のようにアイマスクや耳栓を使用

・立っていられない(椅子に座っていることも出来ず・・・)

・TVは30分以上見ることができない(座っていられない為)

・数字の脳内認識にズレがある(仕事であり得ない数字入力をし、自分で驚いた!)


そして何よりとにかくよく泣きました。


映画を見て感動したとか、主人公の気持ちを考えて悲しかったとか

そういう感情の涙とは違って、


考えることを拒否する=涙、

みたいな感じ。


心の制御不能状態ね。


近くにいただんなさまは 普通じゃない状態の私と一緒にいて

戸惑ったことばかりだったんじゃないかな。


続けたのは

ハグすること。

ぎゅーーっとしてもらうだけで

ああ、今日も私は存在していてもいいんだな、とそう思えました。

人間の体温っていいね。(^ー^)



一番の救いは

会社に通えたことかも。

毎日出勤することが体に染み付いているのと、

仕事場の環境は自分にとって 

とても良かったので休まずにどうしても仕事に行きたかった。


それと

職場の人全員に私の状況を知ってもらっていたことは

すごくよかったな。

途中で帰ることや

遅刻する時も、

さらりと流してくれて


大袈裟に扱ってもらわなかったこと。

これ大事。



ダメなら帰って寝る、

大丈夫そうな時は少しだけ頑張る。

その繰り返しの毎日。



あとね、

心療内科のおじいちゃん先生の笑顔が結構支えになったよ!(笑)

毎月の診察で

様子を聞いてくれる時、とびっきりの笑顔で


うんうん、よかったねえ~、お薬が合っていると思うからね。

このままお薬を飲んでいけばいいよね、

と毎回同じセリフなのに、すごーーーくほっとするの。


あのおじいちゃん先生には是非とも長生きしてほしい!照れ

会うと癒される~。



ということで

はなも私も 風向きはゆっくりと上向き。


5月の風が
眩しいほどの新緑が
背中を押してくれているのかな、と思います。



長くなってごめんね。
コメントせずにスルーしてください。