皆さまのお住まいの周辺の雪の具合は如何ですか?
私の家の周辺は
全く積もっていません。
会社に行ったら2センチぐらい積もっていた程度でした。
しかし、昨日から突風が何度も吹き荒れていて
だんなさまが苦心した物置の屋根が
折れ曲がって飛んでったーー!
何度もやり直してやっとキマッた!と喜んでいた矢先、
ああ・・。
私一人でなんとかしようと思ったけど、無理だった。
屋根、めっちゃ重たい。
まさかこの重さが持ち上げられるとは、予想外よ。
自然のパワー、すごいねえ。
今日はお料理できず。
って書くと、
普段はできている雰囲気を感じるな、、
今日は脳内拒否日らしい。
だんなさまには 料理ができないのでごめんなさい、と
LINEを送っておきました。
さて、私は
長時間(1時間を越えるとダメ)のTV視聴はできません。
イスに座っていることができなくなるのよね。
集中してドラマや映画を観るということは
かなり脳が疲れるみたい。
なのに
どうしても観ておきたい映画があって
もうすぐ公開が終わってしまいそうなので
日曜日に意を決して行ってきました。
水上勉原作の 「土を喰らう 十二カ月」
料理家の土井善晴さん監修です。
料理ができない、
じっと画面を見続けることが難しい
今の私にとっては 苦行?の映画かも。
通路近くで
出入り口のすぐ側の席に座り、
いつでもそっと退席できるようにして
いざ!
水上勉役の沢田研二さんの演技は
お世辞にも上手とは言えなかったけれど、
ぼくとつとした雰囲気は合っていたかな。
ごつごつした手指で野菜を丁寧に洗うシーンが何度も流れて
食材への愛情を感じました。
水は井戸水かな。
邦画ならではの静謐さが
よく表現できていたと思います。
最後まで席を立ち上がることなく観ることができたのは、
根を詰めるような映画ではなかったのがよかったのかも。
淡々と、それでいて滔々と。
素朴だけど手間を惜しまない料理が数多く出てきましたよ。
途中、気持ちが悪くならずに
よかったです!
夜9時半を過ぎてだんなさまが帰ってきました。
すぐに物置小屋を確認し、脚立を出して屋根の応急措置をしてくれたので
ほっとしたわ。
だんなさまは比較的色々何でもやってくれるので
すごくありがたいけれど、
いつかはたった一人で食事をとらなくてはならない状況になるだろうな。
映画を思い出しながら
そんなことをふと考えました。
でも
この私の状況がだんなさまに起こったことじゃなくてよかった、
私でよかった。
娘二人じゃなくてよかった。
母じゃなくてよかった。
私でよかったんだとそう思っています。
9時半に飲んだ睡眠薬が効いてきました。
明日はもう少し動ける日でありますように。