ずっと週末が忙しい><


土曜日は朝からお墓掃除でした。

山の中、虫と戦いながら汗だくで1時間半強、

義弟とだんなさまと私の三人で頑張ってきたよ。


田舎なので色々あります。

今回は7月半ばに亡くなったお父さんのお墓参りの為の

事前掃除。


私から言わせてもらえば、

2週間ぐらいすればまた草木が生い茂るのでは・・?

むしろ、お墓参りの日にお掃除をした方がすっきりするのでは??


と思うけれど

どうやらそうじゃないようで。

こういうことはちゃんとしきたりとか風習に従うことが大事、、よね。


そして8月1日はこの地方全てでお墓参りをするので

(江戸時代の?大洪水による死者を弔う為)


その日の前にまたお墓掃除をやるのです。


・・・いや、何も言うまい。

合理性とか整合性ではなく、昔からそういう風にしてきたということ。

そういうことでしょう。


ちなみにこの8月1日は平日なら有休を取る人が多いです。

地元企業であれば、社内全部で毎年お休みにする所もあります。


というぐらい重要な?行事なのよね。



不思議なのは

8月のお盆にはお墓参りしないのよー??

なんでー??

疑問が沸々と湧く私ですが、誰も答えは持っていません。

昔からそうやってきたから、が答え。

そういうことに一つ一つ疑問を持たないことが大事・・・


田舎はね。


29歳で長野に来て早28年、

すっかり信州人だと言いつつも そういう疑問や

受け入れがたいことはちょこちょこあるわあ。


いつもだんなさまに疑問をぶつけるんだけど

ごめん、そういうことを考えて行動している人はいないんじゃないかな、

とムッとされます。

つまりは答えがないからなんだよね。

つまりは疑問はぶつけない方が良い、ということ。


だから時々、ブログに

これって何かおかしいんじゃない?と思うことを

書くことがあるかもしれないけれど、

ごめんね。


ふむふむとうなずきつつ、スルーしちゃってください。



ということで。

全力でお嫁さんとして頑張って作業してきました。

(大体、動きがノロノロなので役には立たない私です・・)


このお墓は一族全てのお墓になるので、

それぞれの家の跡継ぎ以外は入ることができません。

(そういう決まりなんだそうです)


うちは跡継ぎを弟に譲っているので

当然だけど長男だけど入れない。

(私はこんな山の中、知らない人と一緒のお墓は嫌だから~♪)


娘二人に負担はバトンタッチしたくないから

私はお墓無しでいいや。と思っています。

だんなさまと一緒じゃなくても良い~。

だんなさまがもし一緒のお墓に入りたい、と言うのなら


しょうがないので、どこかの霊園の共同墓に入れてもらおうかな。


私の籍がある教会のお墓に入る選択もあるので、

お願いしてだんなさまと一緒にそこに入ろうかしら。


ま、一緒でもそうじゃなくてもどっちでもいいや。

死んだ後のことは娘達に任せましょう。

それでもこういう話題は

だんなさまとちょこちょこ話をしておかないとね、と

思っています。




そうそう、

だんなさまは仏教徒ではないので、

もし先に自分が死んだら 私の信じるキリスト教式でお葬式をしていいよ~、

とのこと。


あら、そうなの?

と驚くと

だってお施主さんが望む一番安心できるやり方がいいでしょう?

俺は死んじゃってもうわからないんだし。


と言われております。

これも10年ぐらい前のことなので、またすり合わせしておかないとね。

人の考えは変わっていくでしょうし。





よく元気な頃に

延命治療はしないで欲しい、と頼んでおいても

いざ緊急事態になると家族が慌ててしまって、

119番通報で救急搬送してしまう、

病院では必要な措置として

人工呼吸器や栄養を取るための管に繋ぐ。


結局、本人の意向とは180度違った結果になるという

家族も本人にとっても後悔の残ることがあると知りました。



私とだんなさまは 保険証の裏と献血カードの裏に

使える臓器は全て提供する、

に○をつけています。


お互いにそれは承知済み。

また更新時に再度○を付ける際には もう一度

臓器提供する意思があることを伝えておきます。


夫婦二人同時に事故等で、という場合があるもんね。


娘二人にも連絡済み。

一応、エンディングノートをつくっておいて

文書にもしておいた方がいいかかもね。

家族が迷わないように。



等と、

事故で57歳という年齢で亡くなられたお義父さんの命日が近づくこの時期から

8月のお盆までは

何かとお墓に関わることが多くなるので


毎年こういうことを繰り返し考える機会になるわ。


大事なことだよね。

確認し合うこと、想像しておくこと。