あのね、
別の仕事の話なんだけどね。
間違えちゃったんだよね。
本社の管理部門に社印をお願いしたけれど、
すぐに間違いに気がついて、電話して謝って
再度修正したものをメール送信。
・・・・そして二度目の送信ボタンを押してから気がついた。
もう一ヶ所、間違っているよぉぉーーー。
オーマイガッ!なんてこった!
5mほど離れた席にいる営業の若手の子をチラッと見る。
向こうも気が付いて 私を見る。
すまぬ。
もう本社の管理部に3回目の修正がありましたと言える勇気がないのよ。
「●◎くん。これ、秘密の任務だから。」
「はいっ!」
君が来週本社に行った時に
こっそりこの書類に社印を押して来てくれたまえ。
「でも、僕だって連続した間違いをする時はたくさんありますよ?
もう一度、お願いします、って言っても大丈夫じゃないですか?」
君は何もわかっていない。
私は 56歳、
君はまだ30代、3回の間違いをしても 「もう~~」 と言われるだけだろうが、
56歳の私が許されるのは2回までなのだ。
・・・そんな決まりはどこにもないけど。
気持ちの問題ね。
と言うことで
Secret Missionを彼に託しました。
ごめんよ。
次は絶対に間違えない!