昨日、ものすごい重低音のエンジン音が聞こえ、
うちの会社の駐車場に停まったでっかい外車。
誰?社長か?まさかね。。
何やらかわいい茶色のムクムクちゃんを片手に抱き、
「ここ、●〇でしょ?」
・・・・高飛車な言い方。
はい?
あ~、間違えてる・・
そうなの、間違えるのよねぇ・・・
実は時々電話で 「●〇ですか?あの・・」 と矢継ぎ早に話を始めるお人が
たまにいるのよ。
うちの会社と●〇という会社を完全に勘違いしてるの。
いえ、違うんです、と言う暇も与えてもらえず、
ようやく 「お間違えですよ」 と伝えると 何も言わずにガチャン!と切られることは
日常茶飯事。
別荘の人が多くなってくると この間違いが頻繁になるので、
ああ、、今年もそういう季節になってきたのねぇ、、と感じるのだけど。
今回は久しぶりに 「●〇よね?」 とドアを開けて入ってきた
見るからにおしゃれでお高そうな身なりの奥さま。
たまにいるのよ。
うちの会社を ●〇会社と間違えて入ってくる人・・・
「あの、すみません。ここは●〇じゃないんです。」 と言うと
「あら?じゃ、ここは何の会社なんです?」 とまるで私が嘘をついているかの如く
メガネの奥がギラリ!
「うちは建設と設備の会社なんですが」
「あら困るわ。じゃ、●〇はどこにあるのかしら?」
口頭で説明してもわからない様子だったので、
慌てて地図を書こうとすると
「それじゃ、わかりにくじゃない。私の方に向けて書いてちょうだい」
・・・ む・・・。
ムカッとしながら、地図を書いて説明すると
「どうもありがとう」 とサッと行ってしまいました。
ね、違うでしょ?
たとえわずかな数分であっても 私は仕事中、
自分で間違えて入ってきたのに 道を教えてもらって
すみませんでした、はなく、
「それじゃわからないじゃない」 と言うアナタは どんなにエライ人?
抱っこされたあのかわいいワンコちゃん、君はかわいそう。
そうそう、電話の間違いもね、
人によってはやっぱり謝りもしなくて「じゃ、どこかけたらいいの?」
とまるで私は電話番号案内人扱い。
100円頂きますけど?
毎年、毎回こういうことがあるので、間違えた先の電話は机に控えておいて
すぐに教えてあげるけれど、
内心はムカーーーっとしています。
中にはすごく低姿勢の人もいるけれどね。
あ~、本当のセレブってこういう人なのね、と言うような
おっとりした話し方で
「もしご存じなら教えて頂けないかしら」
と言われると 「良いですよ」 と気持ちよく返事ができます。
それにしても昨日のオバサンは、ひどかったなぁ。