お引越し前のブログに 自分の今までのことは

書いてきたので、

あまりここで思い出す作業はしたくない、というか

 

もうそんな必要はないはずなのだけれど。

 

 

モラルハラスメントもDVの一種、と知ったのは

数年前かな。

DVと聞けば、=暴力 と連想してしまいがちだけど、

必ずしもそうじゃないのよね。

 

ああ、、、

そうなると 私もそうだったのかな、って

ポツリポツリと思い返してしまうのです。

 

 

平手打ちをされたのは1回だけだけど、

人前で首を絞められたりしたことは 数えきれない。

本人はニヤニヤ笑っていたから 周囲の人は

ふざけているようにしか見えなかったのか、

 

それとも知らんぷりしていたのか。

 

本気ではなかったにしろ(と思いたい)、

両手で首を絞められれば苦しかったのは確かなことで。

 

決して笑って済まされるようなことではなかったよね。

 

結婚当初から

おまえみたいな人間は世間では通用しない、

悔しかったら俺みたいにちゃんと働いてみろ、とか。

 

そういうことを言って 私を外に出そうとしなかったのは、

自分が優位に立ちたかったのかもしれないし、

そう思い込ませて 縛り付けておきたかったのか。

 

 

実際には、

自分は仕事を休んでばかりで

私の親からの支援がなければ、とても生活していけなかったのに。

 

 

たぶん、うちの親には援助してもらっていることについて

一度もお礼を言ったことがない。

そして私の親を一度も「お父さん」「お母さん」と呼んだことがない。

 

だから だんなさまが私と結婚する前に

両親の所へ挨拶に行ってくれて

「お父さん」「お母さん」 と言った時には ジーンと

感動しちゃったよ。

 

 

 

子供が2歳の時に保育園に預けて働き始めて、

飲み会とか、送別会に行くことはダメ、と言われてきた。

 

束縛も愛情の一つなのかもしれないけれど、

夜8時に始まる飲み会に対して9時には家に帰ってこい、とか

(家からはバスで20分程の職場でした)

 

いっていいよ、と珍しく許可をもらって喜んでいると

当日になって そんな話は聞いていないからだめ、と

言い出す始末。

 

これもまた数えきれない。

 

 

やっぱり普通ではなかったのかも、、、、、

と今さら思うことばかりです。

 

 

 

私が離婚したいと言い出した時は

鼻でせせら笑いながら

 

お前みたいな人間はどこに勤めてもやっていけない、

誰とも結婚できない、

できたとしても持って半年だな、

 

と言われたけれど。

 

 

離婚後に見つけた今の職場は

今年の4月で17年目に入った。

だんなさまとはこの秋に 15年目の結婚記念日を迎えるわ。

 

あの人の言っていたことは 

何一つ当たらなかったわね。

あ~、どうせなら賭けでもしておけば良かった、って

ちょっと思ったけれど、

 

あの人のことだから そんなことは俺は言ってない、と

すぐに前言撤回して逃げ出すだろうな。