1年前に舌癌が発覚して闘病中だった、レ・ロマネスクの「3人目のメンバー」ことKC (鈴木啓司)さんが、今朝10時45分にあの世に旅立ちました。
我々の親友であり同志であり共同作業者であり御意見番でありアレンジャーであり、知り合ってから10年間本当に寄り添うように共に音楽活動をしてきました。
全国でたくさんライブもしたし、プライベートでもよくご飯を食べたりお酒を飲んだり、話し合ったり、笑い合ったり、たくさんの時間を共有しました。
その間たったの一度も怒ったことがなく、誰かのことを悪く言っているのも聞いたことがありません。

「嫌いな人はいない。嫌いな音楽のジャンルもないんだよね」といつも笑顔で言っていました。

アレンジのセンスの良さは抜群で、才能がきらめく人でした。

心の底から残念でなりません。

 

ああ。

1/13に新曲の録音をしたばかりなので、まだ冥福を祈るところまで気持ちの整理がつかないよー。

アデュー!