『ミミズクと夜の王』 紅玉いづき
仙台で物販の列に並ぶ前に、家から持って行った小説を読み切ってしまって、暇つぶしのために買った電撃文庫の小説です。
…そう、買った時は単なる暇つぶしだったんです。
私は本来、重かったり、深かったり、重厚な世界観を好む性質なので、電撃ならライトノベルだし、ちょうどいいかな?と思って。。。
けど、読んでるうちに、
『あぁ、久々にキたな。』
って思いました。
ストーリーは至って単純です。
死にたがりの少女・ミミズクが、夜の王が住むという森に迷い込み、その王と出会ったことをきっかけに少しずつ変わっていく、というもので、全体的に暗い雰囲気のお話です。
世界観もそこまで作り込まれたものでもないし、おかげで背景描写も少ないんですが、ミミズクと夜の王のやりとりや、言葉、童話的な雰囲気に、何故だか妙に惹かれてしまいました。
単純なストーリーだから展開も何となく見えるのに、思わず涙ぐみシーンもあったりして、ホント『やられたな』と。。。(笑)
カバーを見ただけで当たりを引くってのは、漫画以外だと今までになかったので、ちょっぴり紹介してみましたvv(*´∀`*)
続編…ではないらしいんですが、同じ作者さんの次作が最近発売されたばかりなので、もし興味がおありの方はぜひ書店へッ☆(笑)←
では、また。