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気まぐれな魔法。

何が起こるか分からない。

だから怖い。けれどそれが面白い。

今日は、最近買った小説のお話をしたいと思います。

完璧にジャケ買いしちゃったんで、買ったあとに「まずったかな…?」って思ったんですが…


うん、なかなか面白かったッ☆

ぶっちゃけると「これキターーッ!!!」って感じではなかったんですが、

次が読みたいと思えたので、良かったんじゃないか、と。(笑)


さて。

前置きはいいとして。



六塚 光
レンズと悪魔〈1〉魔神覚醒

私としては初めてのスニーカー文庫だったりします。

読んだことはあるんですけどね。


これは、題名の通り、『レンズ』と『悪魔』のお話です。


『レンズ』はコンタクトレンズの『レンズ』。

お話の中では『円盤』って呼ばれてますが、”目に入れる”とか”2つセットで使う”とか言ってますからね。


『悪魔』ってのは、異形の姿をしたモンスターたちの総称で、人は『円盤』を使って『悪魔』を召還します。


このお話の世界では、元々人間を使役していた種族らしいんですけど、人間が『円盤』を使って『悪魔』を支配することを覚え、『悪魔』を統べる王=『魔王』を倒したことから立場が逆転。

今では『悪魔』を使うことが当たり前になっている…みたいな感じです。


主人公は、表紙の金髪(茶髪か?)の少年の方。

年は19なので、少年って言っていいか迷いますが。(笑)


父親の仇を討つために奔走している、という設定で、そのせいで、いろいろと騒動に巻き込まれ、連鎖的に大きな戦いに巻き込まれ…と、話の大筋としては実にシンプルで分かりやすいです。

まぁ、その中の『円盤』だったり『悪魔』だったり、『悪魔』の上級に位置する『魔人』なんかの設定・能力は結構考えられてる感じがします。

面白い発想だな、と。


ただ。


設定は凄く面白いし、キャラクターも魅力的なんだけど、惹き込まれる感がどうも少ない感じがします。

「早く次のページ読みたい!!」ってならない。

”文字を読んでる”って感覚が抜けない。


文章の書き方が上手い話って、小説読んでるんだけど『読んでる』って気がしなくなってきませんか?

イメージが頭に浮かんで、それをアニメ感覚で見てる感じというか。

それがこのお話には残念ながらなくて、「面白いんだけど…うーん…」ってなっちゃう。


まぁ、まだ1巻なのでこれからなのかもしれませんけどね。

それに、私の好みが…なんて言えばいいだろう?人間の深奥に揺さぶりをかけるような?

精神論みたいなのを説いた、そういう話を織り込んだお話が好きなので、『ライトノベル』自体が性に合ってないのかもしれないです。


早めに2巻買って、「あ!面白いじゃんッ!!」って素直に言えることを期待します。(笑)


ってな感じで、今回の小説レビューは以上です。

BGMは、the GazettEの最新アルバム『STACKED RUBBISH』より『GENTLE LIE』。

「この曲えぇわー。ガゼん中でも上位に入んで?」と思うあゆがお送りしましたッ☆(笑)