波を静めて月を映す


 雑念を去ることによって、真の自己を見出すことができる。雑念をそのままにしておいて、自己の真の姿を見ようするのは、水にうつった月をとろうとして、水面をかきまわすのにひとしい。

 願望が潔白であれば、心中もまた清潔である。自らの願望を高潔にせずに心中だけを美しくしようとするのは、鏡をくもらせておきながら、その鏡でものを映そうとするようなものだ。


 妄念 

 よこしまな願望

は持ち合わせていないな。


 煩悩は108つもあるし、笑


開きすぎなアネモネ