藤井寺探訪記part5~♪ | すーやんの大阪日記

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藤井寺探訪記第5弾をお送りしたいと思いま

ビックリマーク

雄略天皇陵、津堂八幡神社、津堂城山古墳、

まほらしろやまを廻ってやって来ましたのは走る人

アイセル・シュラホール上差し

1994年に完成した藤井寺市生涯学習センター

になります

まほらしろやまから徒歩30分くらいの距離に

なりますニコニコ

(写真お借りしました)
この雄大な施設、一見船の形に見えますが、

古代史跡の多い藤井寺市の特徴を表そうと

して考えられた形で、二つのものを組み合わ

せた姿が表現されているそうなんですびっくり

(写真お借りしました)
一つは近隣の岡古墳から出土した全長150㎝

全幅30㎝を誇る日本最大の船形埴輪(建物左

側部分)上差し

(写真お借りしました)
もう一つは三ツ塚古墳の周濠部分から出土

した大小二つの木製の『修羅』(建物右側部

分)上差し

この『修羅』とは、1976年に発見された重い

荷物を運ぶための古代の木ぞりです🛷

このような大型の木製品が完全な形で発掘さ

れることは極めて稀で、過去に同様の発掘例

がなかったことから、この発見は考古学史上

の大発見としてニュースが全国を駆け巡った

そうです口笛

大型の修羅は河南町の大阪府立近つ飛鳥博物

館で、小型の修羅は藤井寺市立図書館で保存

展示されています❗️

船のような形や板張りになった部分が本当に

印象的な建物てすよね船

それではアイセル・シュラホール内へ侵入

です走る人

こちらの2階に『歴史展示ゾーン』があり、

色々な遺跡の資料が展示されています

やはり1番の目玉はこちら上差し

津堂城山古墳から出土した日本最古・最大の

水鳥形埴輪(重要文化財・実物)🦢と

岡古墳から出土した日本最大の船形埴輪(実

物)🛳️

2大展示物が一度に見学できる迫力満点の

展示ゾーンです100点

他にも

土師ノ里8号墳出土の円筒埴輪棺や

西墓山古墳の鉄器埋納土壌(復原)

旧石器時代から平安時代までの出土品展示

コーナー

藤の森古墳関係の展示コーナー

などの展示があり、なんと入場料は無料、

トイレや空調も完備されているので、羽曳野

・藤井寺両市にまたがる古市古墳群散策の

拠点にもなるナイスな施設でしたねグッ

しかし屋外にはもう一つ見所が...

藤井寺市野中に所在していた『藤の森古墳』

の石室が敷地内に移設されているのてすビックリマーク

移設は2019年3月とつい最近らしくラッキー

でしたね😆💕

藤の森古墳の場所はこちら上差し

1965年に大阪府美陵ポンプ場建設のため墳丘

が消滅した藤の森古墳は、規模は25㍍の円墳

で目立たない存在でしたが、5世紀後半の

初期型横穴式石室が築かれていた文化財的に

貴重なものだそうです!

この石室は元々美陵ポンプ場内て未公開とい

う形で保存されていたようなんですが、この

地に移設されたことで貴重な初期石室を間近

で見学することができるなんて大満足ですよニヤリ

アイセル・シュラホール...こちらも見応え

十分な施設でしたよ👍️

続きは次回へバイバイ