2歳から療育に通い始めましたが、同時期に食事療法も始めました。
ショウちゃんは新生児のころからお通じに問題があり、0歳の時から浣腸が処方されたりしていました。
主人は腸内環境を良くすることと自閉症の症状が少しでも良くなるようにと自閉症が分かってから、いろいろと試しました。
まずはおやつは栄養のあるものを、と以下のものを与えました。
★鉄分やカルシウムの入っているウエハース
★栄養素が入っているグミ
私は普通のお菓子をあげるよりはいいのかな、と思い、特に賛成も反対もなかったので主人の方針に従いました。
お菓子も少しお高めですが、オーガニックのお店で買ったものを与えていました。
3歳に近づいた頃、バイオメド(ざっくり言うと主にサプリを使用する医学的な治療)も始めました。
あくまで我が家の場合ですが、脳に刺激を与えるサプリで発達を促したり、発達障害のある子は腸内環境に問題がある場合が多いので、整腸作用のあるサプリを摂取してショウちゃんの自閉症の症状が良くなるように・・・という目的で始めました。
自費診療なのでかなり高額でしたが、主人がショウちゃんの未来のためにどうしてもやりたいようだったので、私はあまり気が進みませんでしたが、協力しました。
初めに血液検査をしてどの栄養素が不足しているか調べ、不足しているものをサプリで補充していくという流れでした。
処方されたサプリメントをどのようにして与えたかというと、てんさいオリゴを入れた豆乳ヨーグルトに混ぜて与えていました。
普通のヨーグルトではなかった理由は、GFCF(グルテンカゼインフリー)を勧められていたため、牛乳が使われていないものを使用する必要があったからです。
Spectrum Needs(ミトコンドリアサポートのマルチビタミン)をベースにプロバイオティクス(乳酸菌)、亜鉛、ビタミンD3、オメガ3が入ったフィッシュオイルなど、たくさんのサプリを混ぜて与えていました。
2歳の後半から4歳になるぐらいまでの間、毎日、朝晩、頑張って食べてくれていました。
甘いのですごくまずいというわけではなかったのですが、決しておいしくはなかったと思います。
ところが4歳ぐらいになって急に食べてくれなくなってしまったのです。
何回かチャレンジして口をこじ開けて食べさせようとしましたが、主人もその様子を見て「仕方がない」とあきらめてくれました。
たくさんのサプリの在庫(数万円・・・)が無駄になってしまいましたが、廃棄するほかありませんでした。
(そのうち飲めそうなものは主人が飲んでいました)
サプリを与えてみて、「脳や腸に良い影響があったの?」と聞かれれば
「効果があったよ!」と自信を持って言うことはできませんが、何もしないよりはよかったのかな、と思いたいです。
バイオメドをやってみた結果とやらなかった結果はどちらか1つしか得られないので、やらなかったら今より発達が遅くなっていたのか、やらなくてもほとんど変わらなかったのかは分かりません。
やっている間はショウちゃんの発達に少しでも効果があればいいな、と希望を持って取り組んでいました。
次回はGFCFについて書いていきたいと思います。