『ゴッドファーザー PART II』
The Godfather Part II
監督
フランシス・フォード・コッポラ
脚本
マリオ・プーゾ
フランシス・フォード・コッポラ
製作
フランシス・フォード・コッポラ
グレイ・フレデリクソン
フレッド・ルース
出演者
アル・パチーノ
ロバート・デュヴァル
ダイアン・キートン
ロバート・デ・ニーロ
音楽
ニーノ・ロータ
カーマイン・コッポラ
撮影
ゴードン・ウィリス
あらすじ
話の展開は父ヴィトー(ロバート・デ・ニーロ)、息子マイケル(アル・パチーノ)の二つに分かれる。
時は1958年、ファミリーのドンとなったマイケルは様々な問題を対処していた。
時は1917年、シチリアからイタリアに渡ったヴィトーは家族のために犯罪を行おうとしていた。二つの物語が交差し、徐々に紡がれていく。
感想
シチリアにあるコルレオーネ村。少年のヴィトー。父がマフィアに殺される。さらにマフィアに狙われた息子を助けようと母も殺される。孤独の少年。ひとりアメリカ行きの船に乗る。
アメリカのニューヨーク。貧しい生活のヴィトー。彼は家族のために犯罪に手を染めていく。
1958年、マイケルの視点。情けない兄。わがままな妹。気持ちがすれ違う妻。そんな中、ファミリーの拡大に死力を注ぐマイケル。そして、命を狙われる。組織の中に裏切者がいる。それが兄のフレド。兄の裏切りに激怒するマイケル。さらに妻の流産が続く。
ファミリーの仕事から外されたフレドはマイケルの息子と仲良くなる。湖。ボートに乗るフレド。もう一人、ファミリーの一員が乗っている。撃たれるフレド。水中に沈んでいく。それを眺めるマイケル。ファミリー存続のために、兄を殺し、フレドを殺さないように懇願する妹と妻を裏切り、家族から距離を置かれたマイケル。兄が沈んだ湖を見つめる。虚無。彼は孤独を理解した。
シリーズ作品の続編は第一作を超えられない。なぜか。脚本家や監督は第一作目にすべての力を入れる。そこで作品がこければ次はないのだ。高めたクオリティをさらに越えなければならない。そのため、続編は凡作が多い。しかし、『ゴッドファーザー PART2』は別格である。アカデミー作品賞を続編で、唯一受賞したと言えばわかりやすい。
これだけのクオリティの続編は今後、生まれないのかもしれない。




