『機動警察パトレイバー the Movie

 

監督

押井守

 

出演者

古川登志夫

冨永みーな

大林隆介

榊原良子

 

音楽

川井憲次

 

あらすじ

ある日の夕暮れ、篠原重工の天才プログラマー・帆場暎一が投身自殺を遂げる。時を同じくして、レイバーが突如暴走する事件が多発。遂には自衛隊の試作レイバーまでが、無人にもかかわらず風洞実験中に暴走事件を起こす。

 

2小隊の篠原遊馬巡査は、多発する暴走事件の異常性にいち早く気付いて独自に調査を始め、原因が暴走した機体すべてに搭載されていた篠原重工製の最新レイバー用OSHOS」ではないかと推測するのだった。

 

感想

赤い夕陽。染まるビル。飛び降りる男。笑み。

 

 

直後から始まるレイバーの暴走。レイバー用のОSにあるバグ。または暴走システム。低周波によって暴走を起こすことを見つけ出した特車二課。低周波を発生させる建物を解体するために東京湾に出る。嵐。暴走レイバーとの戦闘。

 

 

上映した年は1989年。まだパソコンが世間に認知されておらず、コンピュータのОS(オペレーションシステム)の概念が普及していなかった。普及するのはウィンドウズ95の発売を待たなければならない。そんな中、コンピュータウイルスの危険性を踏まえた作品を当時作ってしまう押井守は天才だろう。その天才の感性は『機動警察パトレイバー the Movie2』『攻殻機動隊』『イノセンス』に繋がっていく。しかし、それ以降は惰性感がある。僕は押井守の復活を願っている。