『ラストエンペラー』

The Last Emperor

 

監督

ベルナルド・ベルトルッチ

 

脚本

ベルナルド・ベルトルッチ

 

出演者

ジョン・ローン

ジョアン・チェン

ピーター・オトゥール

坂本龍一

ケイリー=ヒロユキ・タガワ

 

あらすじ

1908年、先代皇帝の崩御に伴い、西太后は溥儀(ジョン・ローン)を紫禁城へ呼び出す。死が迫った西太后は、溥儀を皇帝に指名して崩御する。

 

 そこから、溥儀の波乱に満ちた人生が始まる。

 

 

感想

 ベルナルド・ベルトルッチが亡くなった。ラストエンペラーを思い出した。

 

 美を失った西太后。薄暗い紫禁城。幼い溥儀。

 

 

乳母のアーモ。初恋の女性。二人は離れ離れになる。

 

政変で紫禁城を離れる溥儀。日本との癒着。満州国皇帝。傀儡の王。張りぼて。その夫の姿を見て、悲観し、大麻に溺れる妻。第二次世界大戦の終戦。満州国も崩壊。そして、亡命の道中、ロシアにとらえられる。

 

 

時は経ち、溥儀はかつての紫禁城へ。空席の玉座。守衛の子供。元皇帝であると子供に伝える。溥儀は博物館と化した紫禁城の王座に座る。虚無。

 

 

 

皇帝の人生は幸せなのだろうか。幸せの価値観は多様だが、皇帝にはなりたくない。