『太陽を盗んだ男』
監督
長谷川和彦
脚本
長谷川和彦
レナード・シュナイダー
原作
レナード・シュナイダー
出演者
沢田研二
菅原文太
池上季実子
あらすじ
中学校の理科教師である城戸誠(沢田研二)は、原子力発電所から液体プルトニウムを強奪し、アパートの自室で原爆を完成させてしまう。そして、金属プルトニウムの欠片を仕込んだダミー原爆を国会議事堂に置き去り、日本政府を脅迫するのだった。
感想
全盛期、絶大な人気を誇る沢田研二。『青春の殺人者』で数多の賞を総なめにした天才長谷川和彦。この二人が化学反応を起こして原子爆弾のように爆発した作品。
しがない教師の誠。狂気にかられる。ヒット曲を歌う沢田研二を彷彿とさせるカリスマ性。正義感溢れる山下警部(菅原文太)。しだいに追いつめられる誠。原子爆弾を抱え逃げる。悲壮感。しかし、かっこいい。
僕の母親は沢田研二が好きだ。そして、太ってしまったことを嘆いていた。僕は世代的に彼を知らない。歌の途中で帽子を飛ばす映像くらいしか思い浮かばない。僕はなぜか沢田研二を見て『太陽がいっぱい』のアラン・ドロンを思い出した。二人とも寂しい顔をするからだろうか。よくわからない。不思議だ。



