『バケモノの子』

The Boy and The Beast

 

監督

細田守

 

脚本

細田守

 

原作

細田守

 

出演者

役所広司

宮崎あおい

染谷将太

広瀬すず

 

あらすじ

9歳の少年・蓮(染谷将太)は、両親の離婚で父親と別れ、親権を取った母親につくことになるが、その母も交通事故で急死してしまう。渋谷の街を独り彷徨っていた連は行くあてもなく裏通りでうずくまっていた夜、蓮は「熊徹」と名乗る熊のような容姿をした獣人に出逢い、バケモノの世界「渋天街」へ迷い込んでしまうのだった。

 

 

感想

渋谷と渋天街。

 

パラレルワールド。

 

行き来する少年。

 

孤独なバケモノ。

 

 

少年の成長。自立。気になる少女の出現。図書館。人の心の闇。増幅。暴れる闇。立ち向かう少年。バケモノの手を借りる。

 

 

やはり少年は『バケモノの子』だ。

 

細田守の作品観の根幹は家族だと思う。現実世界に紛れ込ませた虚構を使用し、家族愛を浮かび上がらせる。強調する。そして、視聴者は考える。

 

 

家族の多様化が進みすぎた現代はエンタテインメント性を世襲しつつも、家族について思案させる作品を求めているのかもしれない。