『スカーフェイス』

Scarface

 

監督

ブライアン・デ・パルマ

 

脚本

オリヴァー・ストーン

 

出演者

アル・パチーノ

スティーヴン・バウアー

ミシェル・ファイファー

メアリー・エリザベス・マストラントニオ

 

 あらすじ

 1980年.キューバからフロリダ州マイアミへと渡ったトニー・サンタナ(アル・パチーノ)はコカインの取引で成り上がっていく。しかし、彼の凋落はすぐそこに迫っていた。

 

 

感想

 映画界において、今や伝説に近い大物アル・パチーノ。僕も映画好きの例に漏れず、アル・パチーノを敬愛している。よく比較されるロバート・デ・ニーロは演技にうまさを持っているが、アル・パチーノは力強さがある。特にその力強さが如実に表れているのが本作と言って過言ではない。

 

 常軌を逸した眼光。

 

 口を歪ませながら放たれる汚い言葉。唾。熱気。

 

 マシンガンの銃口から放たれる弾丸。

 

血しぶき。悲鳴。雄叫び。断末魔の叫び。

 

そして、トニーの壮絶な死。

 

抽象的に宙に浮かぶ「世界はあなたのもの」の文字。

 

破滅によるカタルシス。

 

見ていて疲れる。でも、その疲労感が心地よい。