漫画は僕の青春である。それは漫画というジャンルを生み出した日本に生まれた多くの人々が持つ思いではなかろうか。
父は手塚治虫のファンだ。そのため、大量の手塚漫画が家にあった。自然と手に取り、無意識に景色を眺めるように、読みふけった。
そして、同世代の男子同様に『ドラゴンボール』『幽遊白書』『スラムダンク』などの」ジャンプ作品を読むようになった。学校では漫画の話題で盛り上がり、みんなでかめはめ波の練習をした。両手から飛び出たためしはないけど。
ある程度、大人になり漫画について考えてみると、漫画は映画、小説のいいとこどりだと思う。小説のように情報を得るのに時間がかかるわけでもない。絵をパッと見ればだいたいのことがわかる。
かと言って、映画のように瞬時に提供される情報量のスピードに置いていかれることもない。漫画のページをめくるのは自分のペースで決められる。
そして、漫画の文化は世界に広がり、サブカルのひとつのジャンルにまで成長した。
それにネットやSNSで投稿されている漫画が面白い。ネット環境が良くなって、多くの書き手が物語を紡いでいる。漫画には可能性がある。これからもっと面白い漫画ができるんじゃあないか。僕はワクワクしている。
