東京ディズニーランドなどを運営するオリエンタルランドは
来年3月までの1年間の業績予想について、175億円の赤字
になると発表しました。
今月28日の中間決算の発表で、オリエンタルランドは来年3月
までの1年間の売上高が前の年よりも40%増えて2390億円と
なる見通しを示しました。
そのうえで、連結の業績予想については175億円の赤字に
なると発表しました。
オリエンタルランドはこれまで「コロナの影響が見通せない」
として、今年度の業績予想を発表していませんでした。
オリエンタルランド・片山雄一副社長
「最大限、緩和した場合でも平常ベースの実績に比べると
半分程度の入園者数ということで数字をはじいている」
新型コロナウイルスの感染が落ち着き、入園者数が増加する
ことや変動価格制のパークチケットで客1人あたりの売上が増
加することから損失は改善する見込みだということです。